学研ホールディングス、DXの加速を目指し新会社「Gakken LEAP」を設立

学研グループでは、デジタルテクノロジーを活用した付加価値・生産性向上の拡大を目的に、2020年にグループのデジタル事業基盤運用・活用を一括支援する専門組織であるデジタル事業本部を学研ホールディングス内に設立し、社内外のDX人材を集めて改革に取り組んできたが、今回EdTechに代表される次世代新規ビジネス創出を目的に新会社設立に至ったという。最先端技術を活用したビジネスディベロップメント、データ分析やプロトタイプ開発などの能力取り込みを行い、飛躍的な成長を達成することを目標としているとのことだ。

Gakken LEAP社は、2025年までで200億円規模のデジタル投資を行い、先端のITアーキテクトやエンジニアをチームアップし、国内外のスタートアップ企業に対する投資や親和性の高い事業者との協業を通じて次世代の教育に貢献する新規サービスの創出を目指す。学研グループ各社は、Gakken LEAP社を通じて、先端技術スタートアップを含むパートナーの拡充や、新技術に対する知見・ノウハウの蓄積を実現し、新たな事業の創出に繋げるとのことだ。

・主な事業内容
（1）EdTech事業の開発、構築およびコンサルティング業務
（2）学研グループ各社およびグループ外企業のIT事業・サービスに関する企画、設計、開発、導入支援および運用並びにそれらに関するコンサルティング
（3）ベンチャー企業・ベンチャーキャピタルに対する投資と養成

・本店所在地
東京都品川区西五反田2丁目11番8号

・社名の由来
社名である「Gakken LEAP（ガッケンリープ）」は、既存の教育・福祉業界および学研の枠組みから飛び出し、飛躍することで、日本および世界の教育・福祉業界を前進させる、という会社設立の意義（Purpose）を表している。

・営業開始日
2021年12月1日