イー・ガーディアン、拡大するNFT市場を支援する「NFTマーケットバックオフィスサポート」を提供開始

イー・ガーディアン株式会社は、2021年1月6日より、NFTマーケットプレイスにおける開発から運用までの付帯業務を、24時間365日体制でトータルにサポートする「NFTマーケットバックオフィスサポート」を提供すると発表した。

イー・ガーディアンは、投稿監視、本人確認、風評調査、ソーシャルリスニングのリーディングカンパニーとして、安心・安全なインターネット環境の実現に向け、様々なサービスを提供している。拡大するEC市場において、メーカーと直接取引を行うネット通販サイト(DtoC)や個人間取引を行うフリマアプリやオークションサイト(CtoC)など様々なECプラットフォームの運営サポートだけでなく、厳格なセキュリティが求められる暗号資産取引のサポートまで、24時間365日体制で健全なマーケット運営を多面的にサポートしている。

2021年に入り、世界中でNFTが注目を集め、NFTを利用した事業が世界的に拡大し日本でも多くの企業がビジネス参入を表明しさらに話題となっている。NFT化されたデジタルコンテンツの取引ができるNFTマーケットプレイスには、海外でも著名なアーティストの参入や、人気IPホルダーによるデジタルコンテンツ提供等、その領域は「ゲーム」や「音楽」、「アート」にとどまらず、「スポーツ」や「ファッション」にも拡がりをみせている。またアイテムだけでなく現在話題のメタバース空間では土地の取引への活用も示唆され、NFTとメタバース空間との互換性の高さも注目されており、今後さらなる市場の拡大が期待されるという。

今後NFTマーケットプレイスを活用した安全性の高い商取引が行われることで、多様で大規模な経済活動の発展が予測される一方、まだ発展途上のサービスであることからルール制定やガイドライン整備が追い付いていない現状にあるという。具体的にはNFT詐欺といわれる著作者とは異なる人物が登録したNFT商品が流通したり、2次流通時に違法なNFTアイテムと発覚した際のNFTアーティストの責任所在が不明確であったりと、技術の安全性は高くあるものの登録時の本人確認や出品物の検閲がしきれず様々な問題発生のリスクを抱えているとのことだ。そこで、イー・ガーディアンは今後のNFTマーケットプレイスの普及を見据えて、ユーザーが安心・安全な空間を利用できるように、24時間365日体制でNFTマーケットプレイスの開発から運用まで、健全な運営をサポートする「NFTマーケットバックオフィスサポート」を提供することになったとのことだ。

本サービスは、これまでデジタルコンテンツ市場向けに提供してきた多様なサポートで培ってきた同社ノウハウ・体制を活用し、NFTマーケットプレイス内での利用規約をベースにした出品物のレギュレーション検閲や、個人間のトラブル審査、また出品者/店舗の登録審査など、生産者と消費者間の商取引を円滑に実現する為の多面的なサポートを実施する。また、サービスローンチ初期段階においては、開発段階でのユーザテストや脆弱性診断、サービス利用前の本人確認など、プラットフォームの健全な運営に必要なサポートを一気通貫で提供する。

サービス提供イメージ図
出典元:プレスリリース

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