自治体のチャットボット導入事例をまとめたカオスマップが公開

アイスマイリーは、自治体のチャットボット導入事例をまとめたカオスマップを2022年2月3日に公開すると発表した。

■自治体のチャットボット導入事例をまとめたカオスマップを公開

カオスマップは自治体のチャットボット導入事例の中から、「住民対応」「防災」「医療・福祉」「育児・教育」「観光案内・PR」「多言語対応」「職員対応」の7カテゴリーに分類し、マッピングしている。
出典元:プレスリリース

■カオスマップ作成の背景

総務省は令和3年に「自治体におけるAI・RPA活用促進」を公開した。地方自治体のチャットボットの導入状況は平成30年度で55件、令和元年度で94件、令和2年度で179件と年々増加しているという。

同年6月に「自治体におけるAI活用・導入ガイドブック」を総務省は無償公開し、自治体へのAI導入事例が複数紹介された。事前検討事項や、計画立案、調達・事業者選定、AI導入の4つのフェーズで分類しAI導入の手引き資料として公開されている。

その後7月には「自治体DX全体手順書」が公開。改めて自治体へのAI導入の気運が高まっている中、AI導入の最初の一歩ともいえるチャットボットの導入事例をまとめたカオスマップの作成を進めたという。

今回のカオスマップは、自治体のDX推進担当者に向けて「どのようなチャットボットサービスがあるか知りたい」、「同じ地域で実績のあるチャットボット製品の導入事例を参考にしたい」等の希望に応え、作成しているとのことだ。

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