起業家・エンジニア養成スクール「G's ACADEMY」とGMOあおぞらネット銀行、Fintechサービス開発の加速に向けコラボレーションを開始

デジタルハリウッド株式会社は、同社が運営をする、起業家・エンジニア養成スクール「G's ACADEMY」(ジーズアカデミー)が、GMOあおぞらネット銀行株式会社と提携し、銀行API及び開発者コミュニティの活性化に向けたコラボレーションを開始したと発表した。

■コラボレーションの背景

近年、市場規模が急成長しているFintech。決済だけでなく、融資、クラウドファンディング、個人認証、投資、保険など、Fintechサービスは幅広い領域にわたる。ジーズアカデミーでは、数々のプロダクト・サービスが誕生するなかで、Fintechサービスのリリースを目指すメンバーも数多くいるという。一方で、個人開発に利用できる金融系APIは限られており、選択肢が少ない中で金融取引機能を実装してきたとのことだ。

そこで今回、銀行API実験環境「sunabar(スナバー) -GMOあおぞらネット銀行API実験場-(以下、sunabar)」を提供する、GMOあおぞらネット銀行とコラボレーションし、講座を開講。ジーズアカデミー受講生が、GMOあおぞらネット銀行が提供する銀行APIや「sunabar」を利用することで、制作するサービス機能の幅を拡げるとともに、GMOあおぞらネット銀行の提供する銀行API普及と「sunabar」開発者コミュニティの活性化の相乗効果を期待しているとのことだ。
出典元:プレスリリース

■GMOあおぞらネット銀行の銀行APIを使用した講座が開講

ジーズアカデミーの正規コース「フルタイム総合LABコース」において、「sunabar」を活用したアプリケーション開発の基礎を学習する講座を、2022年2月に開講する。GMOあおぞらネット銀行のエンジニアを講師に招き、Fintechの概要理解から、銀行APIを活用したオリジナルのアプリケーション開発まで、ハンズオン形式で講義を行う。また、この講座を通じて開発したアプリケーションは、GMOあおぞらネット銀行が定期的に主催しているsunabarエンジニア向けイベントで発表を行う予定だという。さらに、受講生による実際のプロダクト開発への活用や、sunabarエンジニアコミュニティの活発化にもつなげるとのことだ。

Article Tags

Special Features

連載特集
See More