AIを活用し確定申告業務を省⼒化する「AI-OCR確定申告入力システム」が提供開始

株式会社⽇本デジタル研究所(略称、JDL)は、独⾃のAI技術により個⼈の確定申告業務を⼤幅に省⼒化する「AI-OCR 確定申告⼊⼒システム」の提供を開始したと発表した。

JDLは、多くの会計事務所にとって最⼤の繁忙期である確定申告業務を⼤幅に省⼒化する「AI-OCR 確定申告⼊⼒システム」の提供を開始した。AI-OCR 確定申告⼊⼒システムは、医療費控除、寄附⾦控除に関する書類を読み取るだけで、会計事務所実務に特化した「JDL AI」により申告に必要なデータを⾃動で⽣成する。昨年4月より提供している「AI-OCR仕訳入力システム」と併せて活用することで、会計処理から決算書・申告書の作成、電子申告に至る一連の処理がスムーズに行える。
出典元:プレスリリース
JDLは、記帳代⾏、確定申告という会計事務所の⼊⼒業務の2⼤負荷をAI技術により削減。会計事務所の業務を改善する。

1.関連書類を読み取るだけでデータを⾃動で⽣成
医療費の領収証や寄附⾦受領証明書などから記載内容を解析し、申告に必要なデータを⾃動で⽣成。AI-OCRによる処理速度と正確性で、データ⼊⼒に要していた時間を⼤幅に削減する。

2.様々な形式の医療費明細書、寄附⾦控除証明書に対応
国⺠健康保険等の「医療費のお知らせ」、ふるさと納税の「寄附⾦控除に関する証明書」にも対応。書類の分別・整理などの付帯業務も解消する。

3.データチェックも画⾯上でスピーディ
読み取った書類(画像)と⽣成したデータは⾃動で関連付けられ、画⾯上に並べて表⽰。読み取った箇所がハイライト表⽰されるなど、書類とデータを突合せながらの確認もスピーディに⾏える。

4.様々な読取機器・ファイル形式に対応
スキャナーや複合機で読み取った画像データ・PDF、スマートフォンなどで撮影した画像など、様々な読取機器・ファイル形式に対応する。また、証ひょう読み取り装置「JDL Scan stand」を備えたJDLワークステーションを利⽤することで、⾃席で⼿軽に書類を読み取り、よりスムーズにAI-OCRで効率化が図れる。

5.繁忙期の確定申告業務を一筆書きで処理
証ひょうから仕訳生成に必要な情報を自動で抽出する「AI-OCR仕訳入力システム」と併せて活用することで、会計処理から決算書・申告書の作成、電子申告まで、JDLならではの一筆書きでスムーズに処理。繁忙期の確定申告業務を省力化する。

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