AIチャットボットのチャットプラス、学習作業が不要なAIチャットボット「オートAIプラン」をリリース

チャットプラス株式会社は、学習作業が不要なAIチャットボット「オートAIプラン」をリリースしたと発表した。

新型コロナウイルスなどの感染症対策や、生産年齢人口の低下を背景に、業務の自動化を目的としたDX(デジタルトランスフォーメーション)施策に注目が集まっている。特にAIチャットボットによるコミュニケーションの⾃動化は世界的なトレンドにとなっており、カスタマーサポート、マ ーケティング、社内ヘルプデスクで活⽤されている。一方、AIチャットボットは注目されているソリューションではあるものの、以下の課題により、導入に至らない、また導入したものの期待していた成果を得られないことがあったという。

・技術者ではないと設定・メンテンナンスできないため、ベンダー依存になってしまう
・AIの学習データを作るのに膨大な時間がかかり、リリースまでに時間がかかる
・AIといわれ導入したが、パターンマッチの仕組みだった
・コストが高く、費用対効果が合わない(月額50~100万円ほど)

今回、チャットプラス株式会社がリリースした「オートAIプラン」は従来のAIチャットボットが抱えていた課題を解決するとのことだ。

・だれでも設定・メンテナンスできる
・必要なのはQAだけ、最短1日でリリース可能
・賢いAIを使用
・安価に運用可能、コストは従来の1/5以下

■「オートAIプラン」について

「ChatPlus」は1,500円/月~で利用できるAIチャットボットツールだ。2016年のサービス提供開始以降、顧客の要望を組み込み続けてきた。「ChatPlus」の「オートAIプラン」は世界で最も賢いAIの1つ「Sōseki」と連携することで、手間をかけず、誰でも簡単にAIチャットボットを運用できるプランだ。従来のAIチャットボットでは必要とされていた「類語」や「別の言い回し」は不要。管理画面にQAを登録するだけで誰でも簡単にAIチャットボットの設定・運用を開始できる。

・設定画面
QAを入力、またはCSV形式でアップロードするだけで、AI学習する。
出典元:プレスリリース
・ユーザ画面
様々な言い回しに対応できる、AIチャットボットを実装できる。チャットのユーザインターフェイスは柔軟にカスタマイズできる。また「オートAIプラン」ではAIによる応答の他、ルールベースのチャットボット、有人チャットの併用もできる。
出典元:プレスリリース

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