クラウドAI解析サービス「IDEA platform」、カメラで撮影した映像ファイルから交通量をAI計測・評価ができる新機能をリリース

Intelligence Design株式会社はカメラ映像からマーケティングや防犯に活用できるAI画像解析サービスを展開しており、クラウドAI解析サービス「IDEA platform」に、CCDカメラ等で撮影された映像をクラウド上にアップロードすることで交通量(車、人)をAI計測することができる新機能「ファイル推論機能」をリリースしたと発表した。

同社は、IDEA事業の核であるエッジAIサービスに加え、クラウドAIサービス(IDEA platform)を展開している。今回、IDEA platformにスポットでの計測や大量の映像ファイルの計測をすることが可能なオンデマンド型ファイル推論機能をリリースした。新機能では、ユーザーが解析したい映像ファイルをアップロードし、設定を行うだけで、簡単にAIによる解析結果の出力が可能となった。従来、人手(目視)による計測を行なっており、データの集計作業に時間を要していた業務の代替として活用することが可能とのことだ。

・IDEA platformを導入するメリット
1.従来の人手(目視)による計測と比較して、50%以上のコスト削減
2.データ納入までのリードタイムを大幅に短縮
3.計測する調査員の手配、管理が不要に

・新機能(ファイル推論機能)の機能概要
1.解析したい複数の映像ファイルをフォルダにまとめて一括登録することができる(何度もファイルを登録する手間を省ける)。
出典元:プレスリリース
2.映像ファイルごとにAIの解析設定ができ、解析の進捗状況・結果の確認まで1画面で行うことができる。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
・操作手順は3工程のみ
1.解析したい映像ファイルをIDEA platformへアップロード
2.アップロードした映像ファイルに対して、AI解析(人数カウント、交通量カウント)を設定
3.解析結果の表示、解析結果データのダウンロード(csv/ 動画ファイル)

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