SDGsの考え方に触れながら読者の選択によって結末が変わるデジタル絵本「えらぶっく」が公開
2022/4/20
I&CO Tokyoは、未来を選べる物語「えらぶっく」を公開したと発表した。「えらぶっく」は、世代を問わず親しまれている「ももたろう」「さんびきのこぶた」「アリとキリギリス」を題材に、SDGsの考え方に触れながら結末を自分で作り上げていくデジタル絵本だ。
Contents
■「えらぶっく」概要
利用料金:無料
対象デバイス:PC、スマートフォン、タブレット
推奨環境:【OS】iOS 14以上、android 9.0以上【ブラウザ】safari 最新版、google chrome 最新版
話を読み進めると、途中で登場人物の行動を選べる分岐点が出てくる。分岐点ごとに選択肢が二つあり、次のシーンではそれぞれ違った展開が待っている。
例えば「ももたろう」では、物語の序盤でおじいさんが「山のゴミ拾いをする」を選ぶとキジが鬼退治に加勢する展開になったり、ももたろうが「学校に通う」を選ぶと、剣ではなく他のアイデアで鬼退治をする展開になったりする。また、選んだ展開の積み重ねによって結末も変わる。
分岐点に用意された二つの選択肢のうち一つは、SDGsに関連の深いアクションになっている。それを選択するとSDGsメダルを手に入れることができ、読後はその話の中で手に入れたすべてのSDGsメダルについて、詳しい内容を確認することができる。