福岡県大牟田市とAnother works、連携協定を締結し行政に複業人材を登用する実証実験を開始

成功報酬無料のSaaS型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を展開する株式会社Another worksは、2022年4月25日、福岡県大牟田市と連携協定を締結し、行政へ複業人材を登用する実証実験を開始。あわせて、複業人材の募集をSNSアドバイザー、デザインアドバイザー、Webページ制作アドバイザーの3職種で開始すると発表した。

■実証実験の背景

新型コロナウイルス感染症拡大により社会・経済情勢が大きく変化する中で、高齢者福祉・観光客の誘致・移住定住の促進・地域ブランドの育成・まちづくりなど地域の課題が複雑化している。自治体ではそれらの課題に対し、住民ニーズに合わせたさまざまな対応策を打つことが必須となっている。そこで同社では、有能な民間人材の知見や経験を多様化する行政課題の解決に活かし、地方創生に貢献すべく、複業クラウドを活用し行政に複業人材を登用するサポートを行っているとのことだ。
出典元:プレスリリース

■大牟田市と取り組む実証実験の概要

大牟田市とAnother worksの実証実験では、SNSアドバイザー、デザインアドバイザー、Webページ制作アドバイザーの3職種を公募する。

SNSアドバイザーは、まちの魅力や取り組み等を効果的に発信する運用体制の構築には、職員だけのスキルや経験では限界があると感じているため、民間の即戦力となる複業人材を公募する。デザインアドバイザーは、職員のデザインスキルの向上、そして大牟田市らしさを詰め込んだ「わかりやすい資料の土台づくり」の推進に向けて、アドバイスする複業人材を公募する。Webページ制作アドバイザーは、特に若い世代に向けて地元企業の情報や本市の魅力を発信するため、時代のニーズにあわせてWebページの制作も検討しており、複業人材を公募する。

・募集職種
SNSアドバイザー
デザインアドバイザー
Webページ制作アドバイザー

・スケジュール
4月25日 公募開始
5月9日 公募終了
6月上旬 内定
6月中旬 業務開始
12月中旬 業務終了
1月 最終報告会
※実験成果によっては延長あり

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