ランサーズ、メタバース空間で学べるハイスキルデジタル人材育成サービス「ランサーズデジタルアカデミー」を正式開講

ランサーズ株式会社は、メタバース空間で学べるハイスキルデジタル人材育成サービス「ランサーズデジタルアカデミー」を2022年6月6日より正式開講すると発表した。

開講に伴い、「UI/UXデザインマスターコース」も新たに公開し、事前受付を開始する。本コースは、120社以上の企業にデザインと開発のサポートをしてきたファンタラクティブ株式会社を講師に迎え、受講生の仕事に直結する学習コンテンツを提供し、ハイスキルなUI/UXデザイナーを育成する。

■ランサーズデジタルアカデミー 「UI/UXデザインマスターコース」新設の背景

現在各社においてデジタル化の推進もあり、ランサーズでもECサイトやスマートフォンアプリの画面デザインができるUIデザイナーや、WEBサービスにおいて顧客体験の向上を図るUXデザイナーの需要が増加しているという。経済産業省の発表においても、社会のデジタル化によって顧客はモノを含めた一連の良い体験を求めるようになり、継続的に魅力的な体験を提供するための方法論として「サービスデザイン」の導入を推奨しているという。一方で、日本は国外に比べサービスデザインの導入においては後進国とされており、UI/UXデザイナーを含め、デザイン・デジタルスキルを要する仕事の需要に対し、人材が不足している状況だ。こうした社会の動きや、サービスデザインの推進をするためにUI/UXデザイナーを必要とする企業に対して適切なマッチングを行うべく、ランサーズデジタルアカデミーでは、現在UI/UXデザイナーとして活動している人をさらにハイスキル人材として育成する「UI/UXデザインマスターコース」を新設したとのことだ。

■「UI/UXデザインマスターコース」について

「UI/UXデザインマスターコース」は、8年間で120社以上のデザイン案件や開発案件を遂行してきたファンタラクティブ株式会社がプロデュースを手掛ける。ファンタラクティブ株式会社が持つUXデザインの実務ノウハウや、フレームワークを活用したデザインスキルを習得し、受講後にUIデザイナー・UXデザイナーとして活躍できる実践的なコースだ。

■「UI/UXデザインマスターコース」特徴

1.仮想案件で提案から業務遂行までの全工程ができるようになる
フリーランスとして仕事をすることを想定し、仕事を受注するための提案資料作成から、業務遂行をするまでの全工程を学ぶ。受講の最後には仮想案件を実践する修了試験がある。今回「UI/UXデザインマスターコース」の試験内容の一例として、クラウドファンディングサイトのUI/UXデザインを予定している。修了試験を受けると、本コースのプロデュースを手掛けるファンタラクティブ株式会社からの評価を受けることができる。

2.スキルの可視化ができる
「ランサーズデジタルアカデミー」は学ぶだけではなく、仕事につながることをコンセプトにしている。修了試験で高評価を受けた受講生にはランサーズが運営するフリーランスマッチングプラットフォーム「Lancers」にて、プロフィールページにスキルバッジを付与する。バッジは2種類用意し、ゴールドバッジ・シルバーバッジを評価に応じて付与することで、スキルの可視化をする。

3.実際の仕事に直結するサポートがある
受講修了生には、受講生ごとに専任の仕事コンシェルジュが付き、UIデザイン・UXデザインの仕事の情報提供を2ヶ月間継続する。
出典元:プレスリリース

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