ゼロボード、横浜銀行、伊藤忠エネクス、SDGs事業性評価の取り組みを開始

同社は横浜銀行および伊藤忠エネクスと2022年1月に業務提携を締結し、3社による脱炭素経営ソリューションの概念実証として、伊藤忠エネクスの算定支援のもと、横浜銀行の取引先企業3社に「zeroboard」を試験導入する実証実験を行ってきた。「zeroboard」を活用することでGHG排出量算定作業は簡便化され、企業自身での算定が可能となるとともに、金融機関や取引先からのGHG排出量の開示要望にも応えることができる。

3社は実証実験の結果を踏まえ、さらに発展させた取り組みを開始する。横浜銀行の取引先企業である関東化成工業株式会社、株式会社日新、株式会社NITTANに対して、伊藤忠エネクスのGHG専門家としての知見を活かした高度なSDGs事業性評価を実施する。これにより、GHG排出量算定・可視化を支援し、その先にあるGHG削減に向けた具体的なソリューション提案の手がかりとなることが期待されるとのことだ。

専門家を活用したSDGs事業性評価のイメージ図