アバターと働くメタバースプラットフォーム「ViKet Town」の正式ローンチが決定

株式会社プラコレは、アバターと働く異世界空間プラットホーム「ViKet Town(ビケットタウン)」の正式ローンチが2022年7月25日に決定したと発表した。

2021年4月よりβ版で運営を開始し、今回、2022年7月25日(月)に正式にローンチすることが決定したとのことだ。ViKet Town(ビケットタウン)は、アバターと働き、アバターと共に成長する。仲間だけの異世界空間を創造できる、コミュニケーションプラットフォームだ。社員のワークエンゲージメントを高める事を目的とした異世界空間(カジュアルなメタバース)を提供しているサービスだ。

同社は、現代社会が抱える3つの不自由(場所、管理、評価)を解消し、社員をストレスから解放することで、イノベーションを起こす企業が誕生する空間を実現していきたいと考えているとのことだ。
出典元:プレスリリース
昨今注目されているWeb3.0の世界観やDAOという新しい組織体系がこのViKet Townによって実現されるという。ViKet Town上では、コミュニケーションの量が可視化されることにより、ViKet Townの中で利用できる社内通貨「ビケ(トークン)」を得ることができる。それによって、上司の評価から解放され、純粋にコミュニケーションを活性化した人ほど評価されるDAOなチーム作りが可能となるとのことだ。
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1.場所からの自由:アバターチャット機能、ビデオ通話、音声通話、位置情報、スポット登録
2.管理からの自由:出退勤タイムカード、各タイムアラート、勤怠管理、シフト管理
3.評価からの自由:日報、社内報、ポイントと社内通貨

■ViKet Town(ビケットタウン)5つの主な機能分類の紹介

出典元:プレスリリース
・バーチャル空間
リモートワークにおけるすべてのコミュニケーションツール(連絡手段)を設けている。ビデオ通話はもちろんのこと、相手がすぐ隣にいるようでもあり、アバター同士で話しているようでもある。音声通話や、グループチャット・オープンチャットの機能という様々なコミュニケーションツールを用意。異世界空間ではたまたま近くなったりするので、ちょっとした会話が始まるという。
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・自走組織
アバターと社内通貨(vike)で自発的にコミュニケーションがおき、自走するモチベーションが高い組織をつくれる。日報へのコメントやチャットへの会話などのコミュニケーションでvikeを稼ぎ、アバターショップにて、服装、装飾、新アイテムと交換することができる。アイテムは、仲間同士でも交換する事ができる為、「ありがとう」の言葉と共に感謝の気持ちを送る事で、 仲間同士で助け合いを促進し、仲間同士で自走するティール型組織の醸成が可能になる。
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・生産力向上
業務時間分析ができることで、社員の自発的な自己成長を促し、上司による適切なアドバイスが可能になる。Time部屋の活用により時間が計測されるため、プロジェクトの使用時間を計測できる。また、入室時に期限を設定できるため、想定時間に対して、消費した時間を管理することを自己分析に繋げる。また、PC以外の接客をしている時等、移動中接客中、作業中等、伝えたい状況の名前で部屋をつくり、部屋に入ることを異世界空間にいる仲間に伝えることも可能だ。
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・健康経営
勤怠管理、社内報、日報、TODO管理、残業管理、休憩や残業アラートも含まれている。また、社員をサポートする妖精「ミュー(Myu)」も誕生。「ミュー(Myu)」は、社員同士の会話の活性化・コミュニケーションを促進し、出勤メンバーがいなくなるとおやすみモードに突入する。喋り相手がいない時、話し相手になってくれたり、休憩が少なかったり、残業が続いている人へ自動での声掛けや、異世界空間で設定したイベント時に、自動で社員に声掛けをしてくれる。
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・見える化
ViKet town(ビケットタウン)の異世界空間はアプリでの閲覧も可能(iOS対応)。位置情報機能もあり、営業中の社員も把握可能だ。また、MAP作成機能では、自分のおすすめスポットをマップに登録したり、メンバーのおすすめスポットをマップ上で確認することが可能。訪問先、カフェ、ワークスペースなど自分のお気に入りのスポットを登録し社内へ共有することができ、スポットのURLを共有することも可能だ。
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