コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」が池袋地域で開始へ
2022/9/9
株式会社カヤックは、同社が開発したコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービス「まちのコイン」が、株式会社GENDA GiGO Entertainment運営の元、池袋地域で2022年9月9日から開始されると発表した。
■「まちのコイン(イケコ)」で期待できる3つの効果
「まちのコイン」はひと・まち・地球にうれしい体験で地域をつなげるコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービスだ。円を代用する電子通貨ではなく、「お金では買えない体験」をコインという形でやりとりし、地域内外の人のつながりをつくり、良好な地域コミュニティ形成を実現するためのツールだ。地域ならではの魅力体験の提供や、ユーザーが社会や地域活動に参加する際に、「あげる」と「もらう」という形でコインが繰り返し使われることで人と人・地域とのつながりが循環する。エリア内で業種を超えての相互送客や、コラボイベントで新たな顧客開拓も可能だ。またスタンプラリー機能があり、ユーザーがエリア内の複数のスポットを巡りやすくする体験もつくることができる。
裏メニューのような体験や店主との会話が増えるような、まるで常連気分を味わえる特別体験を提供することによって、顧客との関係性をより深めることができる。
3.SDGsに貢献する体験への参画のきっかけ作り
清掃活動やフードロス、プラごみの削減などに貢献するとイケコの獲得につながる。環境や人、まちに役立つ活動をする動機付けとして活用できる。
■導入の背景・目的
■池袋「まちのコイン(イケコ)」概要
利用場所:池袋地域 スポット数20箇所(2022年9月8日現在)
利用方法:「まちのコイン」アプリをAppStoreまたはGoogle Playからダウンロード、地域選択で「池袋」を選択
通貨名:「イケコ」