GMO NIKKO、3D空間制作から集客までをワンストップで支援する「GMOメタバース for Shop」を提供開始

GMOインターネットグループは、GMOアドパートナーズ株式会社の連結会社で、総合マーケティング支援事業を展開するGMO NIKKO株式会社が、メタバース関連ビジネスをサポートする「GMOメタバース ラボ」において、店舗・施設運営事業やEC事業を展開する企業・サービスのメタバース空間でのバーチャル店舗出店・運営を支援するサービス「GMOメタバース for Shop」の提供を開始したと発表した。

本サービスを活用することで、距離や時間の制約があり直接店舗に行けない顧客や、オンラインにのみ展開するサービスの顧客を、3D空間上の店舗に集客・おもてなしすることが可能となる。
出典元:プレスリリース

■「GMOメタバース for Shop」開始の背景

昨今、国内外においてメタバース空間上での商取引やNFTの活用が加速しており、次世代の顧客接点や販売手法としてメタバース・NFT活用に注目が集まっている。メタバース全世界市場は2028年には98兆円規模になるとの予測が出ており、今後さらなる普及が見込まれているという。

GMO NIKKOは、これまでデジタルマーケティングを主とするインターネット広告事業を展開してきた。2021年よりNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」の認定代理店を務め、様々なクリエイターや企業のWeb3分野へのビジネス進出・マーケティング活動に対する支援を継続して行なっている。また、これら各事業の知見・ノウハウを活かし、メタバース空間におけるビジネス創出のトータルサポートを行う「GMOメタバース ラボ」を2022年7月27日に発足し、メタバース技術やブロックチェーン技術を活用した各種Web3サービスへの支援・調査等を続けている。今回、店舗・施設運営事業者やECサイト運営事業者からのニーズに応えるべく、「GMOメタバース ラボ」においてメタバース空間上のバーチャル店舗出店・運営に特化した「GMOメタバース for Shop」を提供開始することとしたとのことだ。

■「GMOメタバース for Shop」について

出典元:プレスリリース
「GMOメタバース for Shop」は「GMOメタバース ラボ」における、実店舗/ECサイト向けやイベント施設を対象とした3D空間の企画、デザイン、開発、運用、保守をトータルで提供するバーチャル店舗出店サポート・運営サービスだ。企業やブランド毎にオリジナルの商空間を制作できるのに加え、アバターキャラクターを活用したオンライン接客を行えるなど、リアル店舗やECとは異なる新たな販売チャネルとして消費者の新たな体験を実現することが可能だ。

デジタルツインと3DCGを併用し、実際の店舗の内観を、オリジナルの3D空間上に再現することもできるほか、店舗がない場合でも3DCGによる仮想空間を独自で制作することで、オリジナルの世界観を生み出すことができる。

・「GMOメタバース for Shop」において提供するサービス
出典元:プレスリリース
メタバース空間の企画・制作
オリジナルアバターの制作
3D接客チャットボットの企画、開発、運用、保守
NFTアイテムの企画・販売
独自ドメイン・専用サーバーの提供
Google MAP連携等
広告メディアやSNSからの集客支援
他メタバース空間への出展対応

・3D空間上にモデリングした店舗
出典元:プレスリリース

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