再エネ調達プラットフォームを運営するエナーバンク、2億円の資金調達を実施
2022/10/5
株式会社エナーバンクは、Spiral Capital株式会社(リード投資家)、株式会社ジェネシア・ベンチャーズ、SMBCベンチャーキャピタルを引受先とする2億円の資金調達を行ったと発表した。
■資金調達の目的
■サービスの特徴
顧客に対してエネルギーコストの最適化、再エネ調達業務のDXの実現に加えて、グリーン電力証書や非化石証書による再エネ化支援、CO2オフセットの実行、太陽光発電設備導入のシステム選定支援から、調達サポートまで、テクノロジーとコンサルティングを組み合わせた独自のソリューションが提供できることが特徴だという。特に再エネ条件付きの電力調達、ゼロカーボンシティ自治体での採用が増え、前年度比で8倍、取扱総額も170億円を突破。2021年度実績で入札率100%とのことだ。
需要家の脱炭素ニーズは高まる傾向にあるが、世界的なエネルギー調達コスト高騰の影響もある中で、需要家は多様な選択肢の下に脱炭素化を推進することが今まで以上に重要になっている。需要家向けの電力調達サービスとして約4,000の法人企業、官公庁・自治体の施設に導入実績のある「エネオク」は電気に加え、環境価値や太陽光発電設備の導入を検討する需要家と提供事業者のマッチングをデジタル上でサポートする統合プラットフォームを提供する。