企業のDE&I推進を総合的にサポートするラーニングプログラム「MASHING UP LEARN」が提供開始

一般社団法人MASHING UPは、2022年9月29日に企業向けのDE&Iラーニングプログラム「MASHING UP LEARN(マッシングアップ・ラーン)」のサービス提供を開始したと発表した。

多くの経営層・リーダー層が抱える課題に「離職率を下げたい」「社内人間関係を向上させたい」「時代のニーズにあった新規事業開発」などがあるという。DE&Iとは、ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包括性)を意味する。背景にあるのは、多様な個性を最大限に生かすことでより高い価値創造につながるというものだという。一見異なる企業内の課題を解決する際に、DE&Iの理解と促進は大きな原動力になるとのことだ。DE&Iの理解と促進で得られる効果は、多様化する市場・顧客ニーズへの対応やイノベーションの創出、働きやすい職場づくりなどのメリットに加え、ハラスメント削減や炎上リスクマネジメントなど多岐にわたるという。

このような背景をふまえ、企業内DE&I教育を総合的にサポートするラーニングプログラム「MASHING UP LEARN(マッシングアップ・ラーン)」が生まれたとのことだ。制作を手がけるのは、企業のDE&I促進とESG理解・情報発信を行うMASHING UPだ。ダイバーシティ領域の専門家とオンラインメディアMASHING UP編集部の制作チームが連携し良質なラーニングコンテンツを編纂する。
出典元:プレスリリース
また、学びを一過性のものに終わらせず、知識を定着させ事業への実装をサポートする仕組みもあるという。

1.アプリ&ワークショップで、知識定着と共通理解を促進
2.企業のDE&I取組実績の可視化・広報活動をサポート
3.Well-being Forum(ウェルビーイング・フォーラム)で情報交換・DE&Iの最新動向がわかる
出典元:プレスリリース
学びの軸となる学習アプリは株式会社グロースXと協働して作成。チャット形式のeラーニングアプリでDE&Iを基礎から学ぶ。ダイバーシティ理解の基礎となる個人のマインドから、ビジネスへ反映させる実践的な知識まで、3ヵ月ごとにステップアップしながら学ぶ。
出典元:プレスリリース
1ヵ月目のプログラム終了後にワークショップを開催。各企業ごとのニーズやゴールに合ったワークショップを通じ、学びから得た気づきや、組織での活かし方などをチームでディスカッションする。組織内で意見を共有することで理解の定着と組織の成長をはかる。

プログラムを受講し修了した人には「デジタル修了証」を発行し、学習意欲を高め、自発的な学習を促す。また、企業内でのプログラム実習の模様や学びで得られた成果の可視化、発信をMASHING UP編集部が支援する。

プログラム実習者はMASHING UPのオンラインコミュニティ「Well-being Forum」の利用が可能になる。ESG経営、企業事例など様々な動画コンテンツの視聴、ビジネスに役立つオンラインサロン・セミナーが用意されている。また、受講者しか入れないコミュニティスペースで情報交換・DE&Iの最新動向をキャッチアップできる。

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