博報堂、顧客との継続的な関係構築を支えるオウンドサービスの成長支援プログラムを提供開始

株式会社博報堂は、クリエイティビティでDXを推進する「hakuhodo DXD」が、顧客接点として重要度が高まっているオウンドサービスの継続的な価値ある成長=グロースを実現するための運用支援プログラム「DXD Growth Program」を提供開始したと発表した。

クッキーレス時代に向け、顧客IDを活用したストック型マーケティングへの移行が加速しており、その顧客ID取得のゲートウェイとなり得る「オウンド」は改めて重要性が高まっているという。その中でも特に、情報を一方的に提供する「オウンドメディア」の役割を超えて、企業やブランドと生活者とのインタラクティブな関係構築・価値提供を行う「オウンドサービス」に注目が集まっており、Webやアプリ、もしくはプラットフォーマーのミニアプリといった形で提供されることが一般的だ。また、店頭などオフライン接点と連携したオウンドサービスも増えてきた。

しかし、これらはローンチ後の取り組みが重要であるものの、そもそもどのような指針のもとグロースを行うかのKPIを設定できない、行動データを見ながらUIをアップデートする体制がない、顧客のロイヤリティを高めるためのキャンペーンやコンテンツを開発する機能がない、また社内で複数乱立するサービスの横断的な統合が実現できない、という課題を多くの企業が持っているという。

「DXD Growth Program」は生活者から愛され、継続的に成長するオウンドサービス実現のための戦略立案から、実際に実装するために、データを活用して顧客に受け入れられるシステム・デザイン・コンテンツを開発するオウンドサービス運用を一気通貫で実施できるプログラムだ。また、昨今企業で必要度が増している「内製化」を進めるための自走支援プログラムもあわせて専任で対応し提供する。

・「5つのステップ」と「5つの機能」
出典元:プレスリリース

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