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Sansanとラクス、業務提携契約を締結し名刺管理サービス「Eight Team」とメールマーケティングサービス「配配メール」の販売で連携

Sansan株式会社は、株式会社ラクスと業務提携契約を締結したと発表した。
これにより、Sansanが提供する中小企業向け名刺管理サービス「Eight Team」と、ラクスが提供するメールマーケティングサービス「配配メール」の販売に関する連携を開始し、営業DXの入り口としての両サービスの活用を訴求する。

■業務提携契約締結について

SansanはEight Teamの提供を通じて、名刺を管理するだけではなく、マーケティングやリクルーティングへの活用を提案し、ビジネス機会の創出や拡大を後押ししている。個々人が持つ名刺情報をチームで共有・可視化することにより、業務効率化の推進や営業機会の獲得にもつなげることが可能だ。契約件数は3000件を超え、中小企業を中心に、部署やプロジェクトなどのチーム単位でも利用されている。また登録されている名刺情報を一括でダウンロードできるため、外部サービスにインポートすることで、名刺情報を基にした正確な情報で顧客管理やメールマガジン等の情報発信が可能になる。ラクスは配配メールの提供を通じて、営業活動におけるアポイントや集客といった成果の最大化とメールマーケティングに関わる業務の効率化を後押ししている。メールマーケティングに関わる業務の効率化に貢献し、業種・規模に関わらずさまざまな企業に導入されている。

両社はこれまでもセミナーを共催するなど、営業DXの推進に課題をもつ企業に向け、Eight Teamで管理している名刺情報を基にした正確なデータと配配メールを組み合わせたメールマーケティング手法を訴求してきた。今回、両社の連携を強化し、Eight Teamおよび配配メールのさらなる活用を推進するために、販売に関する連携を開始する業務提携契約を締結した。本契約の締結によりSansanとラクスの両社は、既存顧客や見込み客に対して、Eight Teamと配配メールの活用を提案・紹介し、販売する。

Eight Teamでは、管理者権限を持つユーザーが、チーム内で管理している名刺データを一括してダウンロードすることができる。そのデータを配配メールにインポートすることで、企業単位や部署単位などで共有・管理している名刺情報を漏れなく活用することが可能だ。ダウンロードしたリストは、メール配信先の設定にそのまま利用でき、リストの加工作業を人力で行う場合の入力ミスも防ぐことができる。
出典元:プレスリリース

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