横浜市西区、マイナンバーカード等を活用した「書かない窓口」の実証実験などデジタル区役所の実現に向けた取組を実施

・マイナンバーカード等を活用した「書かない窓口」の実証実験
現在の区役所業務には、紙を中心とした手続きが数多く存在し、書類の作成に係る手間と時間が区民の大きな負担となっている。この課題を解消するため、マイナンバーカード等を活用した申請書の自動作成について実証実験を行う。

実証実験詳細（2件）
＜協力事業者＞
行政システム株式会社
製品名：MAINAPIT（マイナピット）
＜実証実験詳細＞
【対象】
戸籍課に設置。マイナンバーカードの電子証明書更新等の手続き
【概要】
・マイナンバーカードを用いて、氏名・住所・生年月日を自動的に入力
・その他の情報はタッチパネルで入力
【期間】
令和4年10月19日（水）～ 令和4年11月15日（火）

＜協力事業者＞
株式会社PFU
製品名：Caora（カオラ）
＜実証実験詳細＞
【対象】
税務課に設置。課税証明書、納税証明書の交付申請手続き
【概要】
・マイナンバーカード、運転免許証、在留カードのいずれかを用いて、氏名・住所・生年月日を自動的に入力
・その他の情報は手書き
【期間】
令和4年9月26日（月）～ 令和4年11月15日（火）

・オンライン相談の試行実施
コロナ禍に対応するための接触機会の低減、場所や時間にとらわれないサービスの提供など、社会状況の変化に伴う新たなニーズへの対応としてオンラインでの相談や手続きが社会全体で拡がっており、西区役所としてもこの状況に対応するため、相談業務のオンライン化に取り組む。
＜取組概要＞
・南浅間保育園において、保育士による子育てや保育園に関するオンライン相談を実施している。
・地域ケアプラザ（健康福祉局モデル事業）において、職員・利用者・遠方に住んでいる利用者の親族等を交えたオンライン相談を実施する（令和4年12月までに開始予定）。

・西区庁舎全エリアでのフリーWi-Fiの提供開始
＜取組概要＞
・デジタル区役所の実現に向けたインフラ整備として、西区庁舎の全てのエリアでフリーWi-Fiを提供（11月1日開始予定）。
・区民が自由に利用できるほか、フリーWi-Fiを活用した新たな情報提供サービスについても検討を進める。