羽田空港でAIチャットボットを活用したアクセシビリティ対応の多言語案内サービスの実証実験が実施へ

株式会社ビースポークは、東京国際空港ターミナル株式会社は、羽田空港 第三ターミナルを利用する顧客に、AI(人工知能)チャットボット「Bebot」による、24時間365日自動応答サービスの実証実験を2023年1月17日より開始すると発表した。

■背景

羽田空港は、「必要な情報を見つけられない」「窓口が混んでいる」「小さな文字が読みにくい」「日本語が読めない」など、場所柄、様々なアクセシビリティニーズを有する顧客が利用する。そこで、国籍や年齢を問わず、それぞれの立場に寄り添うことのできる「Bebot」を提供することとなったとのことだ。特に配慮した点は以下の通り。
・チャット内でのスクリーンリーダーによる読み上げが可能
・利用者のフォントサイズの設定に合わせた、目に優しいフォント表示
・各言語のネイティブライターによるわかりやすい情報提供
出典元:プレスリリース
実施期間:2023年1月17日〜2023年3月31日(予定)
提供時間:24時間365日(運用・補修は利便性向上のため常時、実施予定)
対応言語:日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語
アクセス方法:
1. QRコードを記載した掲示物を空港内外に設置
2. 空港内の無料Wi-Fiに接続完了後、自動でチャットが起動(リダイレクト)

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