スマート調剤室と自動入庫払出装置を扱い薬局DXを推進する「株式会社メディカルユアーズロボティクス」が設立
今回新会社が独占販売することになったスマート調剤室および自動入庫払出装置リードル・ファシスは、従来品をさらに改良し、現場の薬剤師目線で使いやすさと低価格を実現。日本では馴染みのない自動調剤技術だが、海外では広く普及しており、すでに薬剤師は単純業務から解放され、ワクチン接種などを含む対人業務へシフトしているという。対物業務を自動化し、薬剤師が対人業務にシフトすれば、医療の質が向上することはもちろん、重複投与防止や残薬削減などで医療費の削減効果が期待できるという。また医師の働き方改革が2024年に迫る中、タスクシフトによって医療機関のマンパワー不足解消にも貢献できるとのことだ。