カロミル、ChatGPTを活用した「AI食事相談チャット(β)」を提供開始

食事・運動・体重管理アプリケーション「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社は、カロミルの新機能として、OpenAIが提供する「ChatGPT」を活用した「AI食事相談チャット」機能のベータ版の提供を開始したと発表した。

■「AI食事相談チャット(β)」開発の背景

「カロミル」は、特許技術の「カメラロール解析」により、スマートフォン搭載のカメラで食事を撮りためておけば、食事に加えて体重や血圧、血糖値が画像解析で簡単に記録できる健康管理アプリだ。以前よりユーザーから、食事を記録して健康管理をする中で、摂取栄養素は可視化できるものの「どのようにすればバランスの良い食事が摂れるのかわからない」「目標達成のために、どのように食生活を見直したら良いかわからない」など、行動への移し方についての声が多くあったという。そこで、ユーザーの食事改善の行動を後押しする機能として、OpenAIが開発した「ChatGPT」を活用し、AIによる対話型「AI食事相談チャット(β)」を追加した。これにより、ユーザーは1週間の食事データをもとにした食事アドバイスを得られる。正式リリースに先行するベータ版として一部ユーザーから順次公開を開始し、今後全てのユーザーが使うことができるよう展開する予定だという。また、将来的には睡眠や活動量などのデータと連携することで、食事を中心とした包括的なアドバイスを行うよう検討を進めるとのことだ。
出典元:プレスリリース

■「AI食事相談チャット(β)」の機能

出典元:プレスリリース
・食事の悩みを解決
摂取したい栄養素の量や金額を伝えるだけで、希望に沿った食事の組み合わせを提案する。
例)たんぱく質が不足気味な場合、「お昼はコンビニで何食べたらいい?たんぱく質20g以上、予算500円以内」とメッセージを入力

・レシピ提案
AIがヘルシーなレシピを考える。材料を指定することも可能だ。
例)鶏肉とブロッコリーのレシピが知りたい場合、「鶏肉1/2枚とブロッコリー1株を使ったレシピは?」とメッセージを入力

・目的を達成するための相談
食事メニュー以外にも食生活の見直しなどをAIに相談できる。
例)減量をしたい場合、「減量をするにはどのような食生活をすれば良いか」とメッセージを入力
出典元:プレスリリース

Article Tags

Special Features

連載特集
See More