AI薬師、ChatGPT APIなどの活用を開始
2023/5/29
株式会社MG-DXは、薬剤師の対人業務をサポートする次世代薬局ソリューション「AI薬師」において、大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)の活用を開始したと発表した。
服薬フォローアップ実施支援サービスは、ChatGPTのAPIを活用し、服薬フォローアップ時に薬剤師が患者に送るメッセージ文を自動的に生成できる機能だ。年齢区分・来店頻度・症状・調剤内容などの項目をフォーマットに沿って選択するだけで、患者毎に寄り添ったメッセージ文を生成できる。
また、本機能はオンライン調剤サービス「薬急便」のデータベースと連携しているため、ChatGPTの自動生成には個人情報は一切使用しておらず、患者名・薬局名・薬剤師名などはテンプレートとして自動生成後のメッセージ文に自動で挿入される。
本機能は、オンライン調剤サービス「薬急便」に実装され、「薬急便」対面フォローアップ機能を利用する店舗はそのまま利用できる。