フォースタートアップスとインキュベイトファンド、農業由来カーボンクレジットの株式会社フェイガーを起業支援

同社は、ベンチャーキャピタルと連携して、起業支援サービスを提供している。本サービスは、同社ヒューマンキャピタリストが社会課題の解決に挑戦する勇気とリーダーシップを兼ね備えた優れた人材を発掘し、日本を代表するベンチャーキャピタリストとの壁打ちによる事業プランのブラッシュアップを経て、スタートアップ企業および起業家を創出する取り組みだ。今回で7社目となるとのことだ。

フェイガー社は、2022年7月に設立された。農業由来カーボンクレジットの生成を行っており、農家の脱炭素の取り組みの支援及びクレジット化を通した収益化を行うスタートアップだ。今年2月に閣議決定された「GX実現に向けた基本方針」では今後10年間で官民で150兆円超投資の実現を目指すとされているなど、GX（グリーントランスフォーメーション）は国として重要な課題となっているという。その注目を集める分野において、環境に優しい農業を持続可能な形で推進している。直近では農林中央金庫と業務提携契約を締結しているとのことだ。