nearMe.Airportと駅すぱあとアプリが連携開始

連携第1弾として、2023年6月29日（木）～7月31日（月）の期間に一部空港を発着駅とした経路検索結果を対象に実証実験を行う。JNTO（日本政府観光局）の発表によると、2023年4月時点の訪日外客数は約195万人で、コロナ禍前であった2019年同月比の66.6％となり、昨年10月の個人旅行再開以降で最高を更新した。また5月8日の新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い、国内の旅行需要も急激に回復していることから、各空港の利用者も夏に向け大幅な増加が予想されるという。これに合わせて見込まれる移動のニーズに対応するため「駅すぱあとアプリ」では、独自のAIを活用した最適なルーティングで空港と希望の目的地とをドアツードアで結ぶ空港送迎型のスマートシャトルである「nearMe.Airport」との実証実験を行うとのことだ。今回の実証実験では、「駅すぱあとアプリ」で羽田空港／成田空港／関西空港／伊丹空港と対象エリア間の経路検索を行った際、「nearMe.Airport」予約ページへのリンクが検索結果の5経路目に表示され、ユーザーは公共交通機関を利用した経路と合わせて「nearMe.Airport」での移動を選択することが可能となる。

連携開始日：2023年6月29日（木）～7月31日（月）

対象区間（出発地〜到着地）：
羽田空港〜東京の各駅／東京の各駅〜羽田空港
成田空港〜東京の各駅／東京の各駅〜成田空港
関西空港〜京都の各駅／京都の各駅〜関西空港
伊丹空港〜京都の各駅／京都の各駅〜伊丹空港

連携イメージ：「駅すぱあとアプリ」で対象区間の経路検索を行った際、「nearMe.Airport」予約ページへのリンクが検索結果の5経路目に表示される。