ハイブリッドワーカーの勤務形態に関する課題調査が実施
2023/8/8
oVice株式会社は、2023年5月8日の新型コロナウイルス5類移行後に出社の割合が増えた大企業(従業員数1,000名以上)のハイブリッドワーカー107名を対象に、ハイブリッドワーカーの勤務形態に関する課題調査を実施したと発表した。
・コロナ禍中と変わらない:35.5%
・改革を進めていない/逆行した:6.5%
・わからない/答えられない:2.8%
「さらに加速させた」と回答した人に、「Q.コロナ5類移行後に進めている働き方改革の内容を具体的に教えてください。(複数回答)」(n=59)と質問したところ、「リモートワークの推進」が84.7%、「最新のオンラインツールやデジタルワークフローの導入」が59.3%、「フレックスタイムやノー残業デーなどの労働時間の適正化」が54.2%という回答となった。
・最新のオンラインツールやデジタルワークフローの導入:59.3%
・フレックスタイムやノー残業デーなどの労働時間の適正化:54.2%
・居住地域の拡大/自由化:52.5%
・フリーアドレス制度の導入などによるワークスペースの変革:42.4%
・サテライトオフィスの拡充と利用促進:40.7%
・育児・介護休業制度の確立および取得の推進:37.3%
・豪雨、地震、パンデミックなど災害への対策(BCP):30.5%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
「改革をさらに加速させた」「コロナ禍中と変わらない」と回答した人に、「Q.あなたは「働き方改革」がさらに進むことを望んでいますか。」(n=97)と質問したところ、「とても望んでいる」が55.7%、「やや望んでいる」が42.3%という回答となった。
・やや望んでいる:42.3%
・あまり望んでいない:1.0%
・全く望んでいない:0.0%
・わからない/答えられない:1.0%
「とても望んでいる」「やや望んでいる」と回答した人に、「Q.あなたが望む働き方改革の内容について当てはまるものを教えてください。(複数回答)」(n=95)と質問したところ、「リモートワークの推進」が78.9%、「最新のオンラインツールやデジタルワークフローの導入」が54.7%、「居住地域の拡大/自由化」が50.5%という回答となった。
・最新のオンラインツールやデジタルワークフローの導入:54.7%
・居住地域の拡大/自由化:50.5%
・フレックスタイムやノー残業デーなどの労働時間の適正化:50.5%
・サテライトオフィスの拡充と利用促進:37.9%
・育児・介護休業制度の確立および取得の推進:36.8%
・フリーアドレス制度の導入などによるワークスペースの変革:34.7%
・豪雨、地震、パンデミックなど災害への対策(BCP):22.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
「Q.今後、「働き方改革」を進めるうえで、必要だと思うものを教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「柔軟な働き方をサポートするインフラ/サービス」が66.4%、「会社の規則の変更」が60.7%、「社内の雰囲気作り」が53.3%という回答となった。
・会社の規則の変更:60.7%
・社内の雰囲気作り:53.3%
・法的な枠組みと規制:48.6%
・個人の意識の変化:43.9%
・オフィスの環境整備:42.1%
・社会的な理解:32.7%
・家族からのサポート:15.9%
・その他:0.9%
・わからない/答えられない:0.0%
調査概要:ハイブリッドワーカーの勤務形態に関する課題調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年7月18日〜同年7月19日
有効回答:5月8日の新型コロナウイルスの5類移行後に出社の割合が増えた大企業(従業員数1,000名以上)のハイブリッドワーカー107名