「ChatGPTや画像生成AI「Leonardo.Ai」「Midjourney」「Stable Diffusion」などを使用したことはありますか?」という質問に対して、「使用したことがある」「少し使用したことがある」「使用したことがない」の3つの選択肢で実施した。その結果、「使用したことがある」が4%で「少し使用したことがある」が約12%となり、AIを使用したことある人の割合の合計は現時点では全体の16%となった。一方、「使用したことがない」と回答した人は、約84%だった。
「今後、十年間で生成AIは労働者の仕事を奪うと思いますか?」という質問に対して、「思う」「少し思う」「あまり思わない」「思わない」の4つの選択肢で実施した。その結果、「思う」が約11%で「少し思う」が約44%となり、過半数以上が今後十年間で生成AIによって仕事が奪われると思うと回答する結果となった。
下のグラフ「ソーシャルネットワーク利用者のAI技術使用率」では、Q2「テレビ以外にソーシャルネットワーク(Youtube、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、Threads)など情報源として参考にしていますか?」とQ5「ChatGPTや画像生成AI「Leonardo.Ai」「Midjourney」「Stable Diffusion」などを使用したことはありますか?」をクロス集計したものだ。生成AIを使用したことがある人の内、ソーシャルネットワークを情報源として非常に参考している人は約33%で、参考にしている人は約25%という結果となった。
一方、下のグラフ「SNS利用状況とAIによる仕事奪取への低懸念」では、Q2「テレビ以外にソーシャルネットワーク(Youtube、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、Threads)など情報源として参考にしていますか?」とQ6「今後、十年間で生成AIは労働者の仕事を奪うと思いますか?」をクロス集計したものだ。ソーシャルネットワークを情報源として参考にしていない人の内、AIが仕事を奪うと全く思わないと答えた人は約87%で、AIが仕事を奪うと思わないと答えた人は60%という結果となった。
調査対象:インターネット経由のランダムな対象者、今回の調査ではより正確な情報を得るため、複数の職業にまたがった調査が行われた。
対象者の職業:会社員(正社員・契約・派遣)、経営者・役員、自営業、自由業、医師・医療関係者、専業主婦、パート・アルバイト
有効回答数:300件(22歳以上65歳以下の男女300人)
調査期間:2023年8月18日~20日
設問数:10問
調査主体:Freeasy
アンケート題名:「ChatGPTなどのAIとソーシャルネットワークサービス、チームコミュニケーションツールと現政権のデジタル・トランスフォーメーションへの取り組み」