AIトレンドに関する調査が実施

GMOインターネットグループは、GMOリサーチ株式会社とGMO AI & Web3株式会社が、「JAPAN Cloud Panel」のモニターのうち1,126人を対象に、AIトレンドに関する自主調査を実施したと発表した。

■調査結果

生成AIの認知と利用経験の有無について聞いたところ、知っている人(有償版を利用している・無償版を利用している・知っているが利用したことがない)は63.6%だった。一方、利用したことがある人(有償版を利用している・無償版を利用している)は16.6%だった。
出典元:プレスリリース
生成AIが提供する情報やコンテンツをどれくらい信頼しているかについて、信頼する(非常に信頼する・ある程度信頼する)と答えた人は29.5%、信頼しない(あまり信頼しない・全く信頼しない)と答えた人は37.7%となった。

生成AIの利用経験の有無別にみると、利用経験者で信頼すると答えた人が57.0%、未利用者は23.8%と33.2ポイントの差があった。一方で、信頼しないと答えた人の合計は、未利用者(37.7%)と利用経験者(35.2%)で大きな差はない結果となった。さらに、わからない/意見がないと回答した人は利用経験者が7.8%、未利用者が38.5%と、30.7ポイントの差があった。
出典元:プレスリリース
2023年11月時点で、生成AIという言葉から連想するキーワードについて調査した。選択肢は、検索エンジンやSNS等の複数ソースで共通して頻出している一般的な単語やフレーズと自由回答を設定し、最も連想するキーワードを最大3つまで選択する形で実施している。特に回答が多かったのは「ChatGPT」で41.6%を占め、2位以降と30ポイント以上差が開くなど、生成AIの代名詞として圧倒的に認知されていることを示している。続いて「Google Bard」(8.3%)や「Meta AI」(7.4%)が重要なキーワードとして挙げられ、大手企業のAIプロジェクトの影響力を反映している。また、「大規模言語モデル」(4.8%)や「プロンプト」(4.4%)などの技術的な項目も注目された。
出典元:プレスリリース
調査概要
調査テーマ:AIトレンドに関する自主調査
調査地域:日本国内
回答者数:1,126名
調査対象:15〜93歳までの男女
調査期間:2023年11月30日
調査方法:オンライン調査

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