Chatworkが社名変更を決議、株式会社kubellに

ビジネスチャット「Chatwork」や、業務プロセス代行サービス「Chatwork アシスタント」等を提供するChatwork株式会社は、本日開催の取締役会において、2024年7月1日より社名を株式会社kubell(読み:クベル)に変更すること、加えて、子会社を新設すること等を決議したことを発表した。社名の変更は3月27日に開催される株主総会で承認されることを条件としている。
新社名には、同社のサービスを通して、全ての「働く」人の心に宿る火に、薪を「くべる」という想いと決意を込めている。

◼︎社名変更の理由

「Chatwork」は、2011年3月のローンチ以降、ID数は660万超、43万社超で利用され(2023年12月末日時点)、5年連続で国内利用者数No.1(*1)(ニールセンデジタル株式会社の調査)を獲得した国内最大級のビジネスチャットだ。有料契約の8割を従業員数300名以下の中小企業が占めている。ビジネスチャットは、職種を問わず、業務時間を通じて活用されるSaaSである。

加えて、近年は中小企業の労働生産性向上・DXの推進を目的に、中小企業の経営者や働く人々の状況・特性にマッチするアプローチとしてBPaaS(Business Process as a Service)に着目。2023年に、BPaaSのビジネスモデルを採用した業務プロセス代行サービス「Chatwork アシスタント」をローンチ。

ビジネスチャットの顧客基盤を活かし、よりお客様と社会に深い価値を届けるべく、同日発表した2024年から2026年に向けた中期経営計画では、中期ビジョンの中心に「中小企業No.1 BPaaSカンパニー」を掲げた。

この度、同社では「働く」という領域で大きな価値提供を実現できる企業体へ変革するという決意のもと、3月27日に開催される株主総会で承認されることを条件に、社名を株式会社kubellに変更することを決議したとのことだ。

kubellグループとして、BPaaSの推進・実行を加速する体制を拡充するため、BPaaSの開発・運営を担う100%子会社、株式会社kubellパートナーを設立する予定。加えて、Chatworkストレージテクノロジーズ株式会社についても社名を株式会社kubellストレージに変更する。

◼︎社名変更について

現社名と新社名(子会社の社名変更含む)
現社名 新社名
Chatwork株式会社 株式会社kubell
Chatworkストレージテクノロジーズ株式会社 株式会社kubellストレージ
新コーポレートロゴ
株式会社kubellのコーポレートロゴ
出典元:プレスリリース
社名変更予定日
2024年7月1日

◼︎新設子会社について

新設子会社の社名
株式会社kubellパートナー
子会社設立予定日
2024年4月1日

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