DX戦略

【企業DX動向】7月度の「Today’s PICK UP」注目ニュース7選

「その変革に勇気と希望を」というコンセプトを掲げ、さまざまな企業のデジタルシフトに関する取り組みやサービスの背景をお届けするデジタルシフトタイムズ。「Today's PICK UP」コーナーでは毎日、企業や団体が発表したデジタルシフトの最新情報を取り上げ、世の中の動きをいち早くお届けしています。
今回は、6月21日~7月20日の期間に「Today's PICK UP」で取り上げたニュースのなかから、注目度が高い七つのニュースを「7月度の注目ニュース」としてご紹介します。この記事を読めば、デジタルシフトにまつわる企業や団体の動向をキャッチアップできます。

デジタルシフトの最新情報をお届けするコーナー「Today's PICK UP」

スマホアプリでマイナンバーカードを利用した公的個人認証が可能に

シフトプラス株式会社は、マイナンバーカードを使用した本人確認や電子署名を行う公的個人認証が可能なスマホアプリ「IAM(アイアム)」を今夏提供開始する。これにより、従来はPCとカードリーダーが必要であった、マイナンバーカードを利用した公的個人認証をスマホアプリのみで実施できるようになる。本アプリはまず、ふるさと納税のワンストップ特例申請(寄附金税額控除に係る申告特例申請)で利用を開始される予定で、その後、各種申請フォームとの連携を進める。アプリには個人情報や個人番号などは一切保存されず、安心して利用することが可能とのことだ。

「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」などの人気マンガで英語の多読学習ができる

Mantra株式会社は2022年6月21日、株式会社集英社の協力のもと、マンガを活用した英語多読学習アプリ「Langaku」をApp Storeで公開した。英文を大量に読みこむ「多読学習」は、その有効性が示されている一方、自身の語学力や趣味嗜好にマッチする多読教材を探すことが難しく、約25%の多読経験者が「読みたい本やコンテンツを見つけられなかった」ことを理由に多読学習を中断しているという。同社は、この課題を解決するため、集英社の名作マンガとAIによる学習支援を組み合わせ、「楽しみながら続けられる」多読体験を実現した。本アプリには「ONE PIECE」や「SPY×FAMILY」、「鬼滅の刃」などの人気作品が収録されている。また、英語以外の言語や日本語学習への対応も検討しているという。

狂犬病や混合ワクチンの接種証明書をデジタル化。ペット入店の可否も確認できるアプリがリリース

ペッツオーライ株式会社は、実証実験を行っていたペットオーナー向け証明・認証アプリ「Wan! Pass(ワンパス)」を2022年6月23日に正式リリースした。「Wan! Pass」は、現在も紙で発行されやり取りが煩雑になっている、狂犬病や混合ワクチンの接種証明書をデジタル化し、証明・認証できる機能を持つ。さらに「ペットオーナーのリテラシー」と「犬のしつけ習得レベル」を認定し、証明書を発行。それをペット入店可能な各店舗が定める「入店要件」と照合することで、入店可否などの情報を確認できる。ペット入店可能な店舗を探しているペットオーナーと、集客方法や利用客(ペットオーナー)のマナーなどに頭を悩ませている店舗の両者にとってメリットのあるアプリとなっている。

「原付免許」か「普通自動車免許」を持っている人は誰でも使用できる電動スクーターが登場

Segway-NinebotのSegwayブランドは2022年7月8日から、公道走行可能な電動スクーター「Segway B110S」の先行予約販売を応援購入サイトMakuakeで開始した。「Segway B110S」は、全世界800万以上のライダーに愛用され、21年間スマートモビリティの製造開発に携わってきたSegwayブランドが提供する日本の道路交通法に適合した電動スクーターであり、最高速度38km/h、1回の充電で最大67km走行可能だ。また、「原動機付自転車」に分類されるため、「原付免許」もしくは「普通自動車免許」を持っている人は誰でも使用できる。2019年より欧米でリリースした電動スクーターシリーズは、現在約100万人のユーザーが愛用しているとのことだ。

カードの申し込みから管理まで、すべてのアクションが100%デジタルで完結するペイディのリアルカードが提供開始

株式会社Paidyは、店頭でのペイディ利用を可能にする「リアルカード」の提供を開始した。ペイディのリアルカードは、カードの申し込みから管理まで、すべてのアクションが100%デジタルで完結する。Visa加盟店ならどこでも使え、利用情報は原則として即時にアプリに反映される。年会費は不要。翌月一括あと払いはもちろん、アプリを通じて分割手数料無料の3回あと払いが利用可能だ。また、「すぐ払い」を利用することで翌月を待たずにいつでもコンビニで支払いができる。利用可能額はアプリ上で確認でき、利用者の収入や支払い履歴にあわせてAIが判定するため、賢くお金を管理することができるという。カードはナンバーレスで、万一の紛失の際の利用停止も、利用再開もいつでもアプリ内で可能だ。

無人コンビニで手ぶらでの買い物が可能になる顔認証決済の実証実験が実施

無人コンビニ「ミニストップポケット」で、顔認証決済サービスを導入した実証実験が株式会社シーエーシーの社員を対象に実施された。顔認証決済サービスは、サイバーリンク株式会社のAI顔認証エンジン「FaceMe」を利用している。利用者は「ミニストップポケット」で買い物する際に、交通系カード、クレジットカード、スマホ、現金などを携帯せずに決済が可能で、手ぶらで買い物ができる。POSレジで商品をスキャンした後、決済画面で顔認証決済を選択して画面上のガイドに従って認証を行う。顔認証決済サービスを利用するには専用サイトでの事前登録が必要となるが、PCさえあれば自宅やオフィスなどの場所を問わず、どこでも登録が可能だ。

デビットカードの利用状況もスマホアプリで確認可能に

株式会社みずほ銀行は、スマホ向け口座管理・決済アプリケーション「みずほWallet for iOS」と「みずほWallet for Android」と連動することができるJCBデビット機能付きキャッシュカードの取り扱いを開始した。本カードは、みずほ銀行のキャッシュカード機能と、デビットカード機能が一体となったカードだ。また、みずほWalletにデビットカードを登録することで、スマホで「口座残高や入出金履歴の確認」や「デビットカードとしていつどこで決済したかの履歴や利用レポートの確認」などの機能を利用できる。利用者は本カードを使って24時間365日「いつでも」、国内外JCB加盟店であれば「どこでも」、預金残高の範囲内で決済が可能だ。

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