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学童保育のデジタル化サービスが提供開始 ペーパーレス化で保護者と施設の利便性を向上へ

保育園・幼稚園・学童・スクール・小学校などのこども施設で働く先生の毎日をサポートするICTシステム「CoDMON(以下コドモン)」を提供する株式会社コドモンは、2019年8月から、学童保育事業者に向けた各種機能を順次提供する。
■学童保育の待機児童も増加
2000年以降、共働き世帯数は1219万世帯を超えさらに増加中であり、「夫(妻)が勤め人、妻(夫)が専業主婦(夫)世帯」の約2倍となっている。女性の社会進出により子育ての形態も変化し、2010年ごろから主に保育園の待機児童問題が顕在化してきた。

また、学童保育の待機児童も増加している。厚生労働省が2018年12月28日に発表した、「2018年の放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)実施状況」によると、登録児童数は前年比6万3,204人増の123万4,366人、クラブ数は前年比755か所増の2万5,328か所、待機児童数は前年比109人増の1万7,279人。いずれも過去最多を更新している。

2019年5月31日に「第9次地方分権一括法」が参院本会議で可決、成立し、学童保育の職員配置基準を市区町村が条例で設定できるようになった。厚生労働省は学童保育の職員について、1教室当たり原則2人以上の配置を義務付けているが、職員の確保が難しい自治体が基準の緩和を提案。児童福祉法の改正により、2020年度からは自治体が「従うべき基準」ではなく「参考にすべき基準」とし、実質職員1人でも運営可能になる。

こうした背景からも、学童保育という育ちの場における安全確保、保育の質向上への対策は喫緊の課題となっている。コドモンの「学童保育専用サービス」は、現場で求められている、児童毎の登降所時刻の管理や保護者へのアプリ通知、急な欠席や時間変更の連絡など、日々の煩雑な業務をICTを使って自動化する。事務的な時間を削減しつつ、児童の安全をしっかりと確保することで、学童保育運営における質の向上、健全化をサポートすることを目指す。

【学童保育向け機能】
・保護者が登所日をアプリから予約受付
従来の電話や連絡帳ノート経由での登降所時間の予約・申請受付を、専用の保護者アプリを使ってペーパーレス化。保護者から次月の登所予定日の申請を受けたり、直前の欠席やお迎えの連絡、登降所方法(どこに送迎するかなど)、おやつ有無などを受け付ける事ができる。

保護者が申請できる内容
・下校時間・登所・降所時間→下校時間や学校から施設までの所要時間、降所予定 時間など
・登所/降所の方法→お迎えなのか、徒歩登所なのかなど、登所/降所の方法の指 定など
・おやつや食事の申請→おやつや食事の有無
・欠席連絡→欠席や時間変更の申請
・症状や病名→病欠/都合欠、病欠の場合は病状や感染症などの報告
・備考メッセージ→その他、保護者が職員に伝えておくべき事項

・入退室管理& 保護者へアプリ通知
ICカード/QRコード/タッチパネルなど任意の方法で、児童自身が登校時刻や下校時刻の管理を正確に行う。時間が記録されるたびに、アプリやメールで保護者に対しリアルタイムに通知が送信されるため、施設の安全管理や保護者への連携が強化される。

・出席簿の自動作成
保護者からの申請内容は自動的に集計され、出席簿が作成される。児童毎の下校時間・降所時間、登降所方法などが一覧で表示され、降所時間順/出席番号順など並び替えも自由に行えるため、児童管理の効率が大幅に向上するという。

・送りそびれ防止アラート
出席簿に加え、送迎に関するミスを確実になくすために、「登降所予定表」も自動作成される。誰がいつ帰るのかが時系列で一覧表示され、さらに下校予定時刻を過ぎても下校の打刻がされなかった場合はアラートが鳴ることで、「来るはずが来ていない」「帰るはずが帰っていない」などが一発で把握でき、送りそびれが発生しない。

・保護者連絡
保護者アプリでは、保護者による登降所予定の申請や、登降所時の通知受け取りだけでなく、施設から保護者へお便りや個別の連絡帳配信、行事予定の配信、更に写真販売も可能。ペーパレス化により印刷や配布の手間を削減しながら、既読確認機能付で、学童保育からの情報を確実に保護者に届けることができる。

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