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ITエンジニアのテレワーク実施率は4月に約80%へ急上昇 最も利用しているWeb会議ツールは「Zoom」

paiza株式会社は、同社が提供するITエンジニア向け転職支援サービス「paiza転職」の利用者を対象に「テレワーク実施状況に関するアンケート調査」を実施した。

■2020年4月現在、テレワーク実施率は約8割

テレワークを実施しているかどうかの質問では、テレワークを「基本的に毎日実施している」「週に数日実施している」と回答したユーザーは、合わせて78.1%に上った。他職種と比べてITエンジニア職のテレワーク率は非常に高いと推定される。
出典元:プレスリリース

■就業先の業態別、ITエンジニアのテレワーク実施率

ITエンジニアの就業先業態別にテレワークの実施率を見てみると、自社サービスを持つIT系企業で最も実施率が高いことが分かった。一方、SES(※)企業や受託開発企業では実施率が比較的低くなっている。また、同じITエンジニアであっても、非IT系企業の就業者はさらにテレワーク実施率が低い結果となった。

※SES:システムエンジニアリングサービス。システム開発・保守・運用のため、エンジニアを準委任契約で客先に常駐させて技術的サービスを提供すること。また、SES企業とはこのようなサービスを主としている企業のこと。
出典元:プレスリリース

■ITエンジニアでもテレワーク開始時期は「4月以降」が多数

テレワークをいつから実施しているかについての質問では、実施中と回答した人のうちの54.2%が、4月からテレワークを開始したと回答。3月まではテレワークが比較的容易と考えられるITエンジニア職でも、テレワークに対して積極的ではなかった様子が伺える。4月に政府から緊急事態宣言が出され、それ以降にテレワーク実施が進んだものと推測される。一方で、新型コロナウイルスの影響を受ける前からテレワークを実施していた人も16.6%おり、以前から徐々に浸透しはじめていたことが分かる。
出典元:プレスリリース

■出社理由には「保守のため」「機材・環境面」のほか、「押印」「電話対応」も

「週に1日以上出社している」と回答した人に「出社しなければならない理由」を聞いたところ、「顧客先での常駐のため資料やソースを持ち出せない」「派遣先の企業が認めない」、「テレワークを許可されていない派遣社員等の管理のため」などが挙げられた。また、非IT系企業では「製造業で現場にある情報通信機器の保守をしているため」「社会インフラにあたる業種のため出社が必須」「押印のため」「電話対応のため」などの回答も目立った。

質問3:出社しなければならない理由はなんですか?(※主な回答を抜粋)
【エンジニアという職種に起因するもの】
・テレワークでは使用できない機材や環境がある
・システム保守がメインの仕事だから
・客先常駐のため資料などを持ち出せない
・派遣先の顧客が認めない
・実機での動作確認が必要だから  など

【それ以外】
・テレワーク制度がない、会社が認めていない
・個人情報などセキュリティ上の懸念から
・押印のため
・電話対応のため
・顧客企業の社員が出勤しているため  など

■テレワークを実施するうえでの課題は他職種と同様

テレワークを実施するうえでの課題に関する質問では、ITエンジニアならではの理由は特に見られませんでした。「コミュニケーションの取りづらさ」や、自宅で仕事をすることによる「仕事用のスペースがない」「イス・机・機材(ヘッドセットなど)が足りない」「家族やペットが邪魔をする」といった環境の課題が上位を占めている。一方、13.7%の人は「特に課題はない」と回答。もともとテレワークの実施率が比較的高い職種だけに、すでに適応できている人も多いとみられる。
出典元:プレスリリース

■ITエンジニアが最も利用しているWeb会議ツールは「Zoom」

最後に、システム知識が豊富なITエンジニアに、利用しているWeb会議ツールについて質問した。その結果、セキュリティ問題が顕在化した後も依然として「Zoom」の人気が高いことが分かった。以下、ITエンジニアに人気のツールは、「Slack」「Microsoft Teams」「Google Hangouts Meet」と続いている。
出典元:プレスリリース
調査概要
「新型コロナウイルス感染症がITエンジニアの働き方に与える影響」
調査期間:2020年4月15日~24日
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:「paiza転職」を利用中のユーザー
有効回答数:963人

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