不動産向けパノラマVR、新型コロナウイルスの影響で閲覧数は昨年比3.3倍 事業者の問い合わせも5.2倍に

株式会社スペースリーは、昨年同期比の集計において、VRコンテンツ1個あたりの消費者の閲覧数が3.3倍、スペースリー導入に関する事業者からの問い合わせが5.2倍となったと発表した。また、1事業者あたりのコンテンツ新規制作数は21%増加したという。

出典元:プレスリリース
同社の独自アンケートでも新型コロナウィルスの悪影響を感じる事業者は3月中旬時は64%、4月には87%と増加し、その影響が拡大している。このような中、上述の結果は、リッチで分かりやすいパノラマVRコンテンツを、消費者がオンラインでの家探しの情報収集において、より求めており、また、事業者は非対面接客を進めるためにこれまで以上にパノラマVRコンテンツを必要としていることが要因であると考えられるという。

緊急事態宣言が延長となり、新型コロナウィルス問題の収束が見えない中、不動産・住宅分野の非対面接客への対応は急務だ。同時に、移動を控える消費者のオンラインでの家探しにおいては、リッチなパノラマVRコンテンツが求められている。このような大きな変化の中で、スペースリーは非対面接客のための独自のVRウェブ接客システムを当面の間、無償提供することにしたとのことだ。

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