ニュースアプリで全都道府県の「K値」をリアルタイムに表示 新型コロナウイルス「第二波」の兆候を確認できるように
■概要
5月14日には政府の新型コロナウイルス専門家会議でも示され参考値として注視されているほか、神奈川県でも警戒アラートの基準となる指標として運用されている。また滋賀県では、感染状況のステージ判断の参考指標としてK値を用いており、0.05以上を示す場合「警戒ステージ」に相当するものとしている。
同社では、新型コロナウイルス感染症関連統計を2020年2月から独自にとりまとめ、NewsDigestのみならずLINE、SmartNews、NewsPicksなど大手プラットフォーム事業者にも広く提供している。このため計算の根拠となる全都道府県のデータを全て自社で保有しており、リアルタイムに更新することが可能だという。そこで今回、NewsDigestアプリの画面右下に設置した「新型コロナ」特設タブ内に、ユーザーが設定した都道府県ごとの最新の「K値」を表示する機能を設置したとのことだ。