ミクシィ、エンタメ業界のデジタルトランスフォーメーションを推進する投資ファンドを設立 今後、最大100億円規模の投資を予定
2020/8/11
株式会社ミクシィは、エンターテインメント業界におけるデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を、投資活動を通じて推進するファンド「ミクシィエンターテインメントファンド1号投資事業有限責任組合」を2020年10月に設立することを決議したと発表した。本ファンドはライブエンターテインメントの分野でDXを進めるスタートアップ企業などを対象としており、ファンドサイズは最大30億円を予定している。また、同社は今後、同分野に対して、本ファンドを含め最大100億円規模の投資を予定しているという。
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■本ファンド設立の目的
同社は、「エンタメ×テクノロジーの力で、世界のコミュニケーションを豊かに」を中期経営方針に掲げ、エンターテインメント領域での事業成長に注力している。この方針の下、本ファンドは投資活動を通じて様々なライブエンターテインメント分野のDXを推進し、投資先との協業等による同分野での新事業創出を目指すとのことだ。本ファンドを通じて、これまでリアルの場でしか楽しめなかったエンターテインメントにテクノロジーの力をかけ合わせ、離れた場所でも楽しめる新たな形を創り出すことで、多くの人に豊かなコミュニケーションを届けるという。
■本ファンドの概要
ミクシィエンターテインメントファンド1号投資事業有限責任組合
(2)所在地
東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 36階
(3)設立根拠等
投資事業有限責任組合契約に関する法律に基づく投資事業有限責任組合の設立
(4)組成目的
国内外のスタートアップ企業等への投資
(5)組成日
2020年10月(予定)
(6)出資の総額
30 億円(上限)
(7)出資者・出資比率・出資者の概要
株式会社ミクシィエンターテインメントファンド(予定) 0.2%
株式会社ミクシィ 99.8%
(8)業務執行組合員の概要(予定)
名称:株式会社ミクシィエンターテインメントファンド
所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 36階
代表者の役職・氏名:代表取締役 奥田 匡彦
事業内容:投資事業
資本金:15百万円
(9)上場会社(同社)と当該ファンドとの間の関係
上場会社と当該ファンドとの間の関係:同社は、当該ファンドに99.8%出資予定。
上場会社と業務執行組合員との間の関係:同社100%子会社として設立予定。