人の流れを地図やグラフなどで可視化するサービスで、「メッシュ型流動人口データ」の閲覧が可能に

ソフトバンク株式会社の子会社で、位置情報を活用したビッグデータ事業を行う株式会社Agoop(アグープ)は、最短3分前の人の流れを地図やグラフなどで可視化するサービス「Kompreno(コンプレノ)」に、日本の総人口規模に換算してメッシュごとに統計化した換算人口データ(「メッシュ型流動人口データ」)を閲覧できる機能を追加して、2020年8月19日から提供開始すると発表した。

「メッシュ型流動人口データ」は、GPS情報を基に人の流れを日本の総人口規模に拡大推計し、メッシュごとに統計化した換算人口データ。今回「Kompreno」で1日前から2カ月前までのメッシュ型流動人口データを閲覧できるとともに、「Kompreno」で従来提供している最短3分前から2週間前までの流動人口データを、1カ月前まで閲覧可能になる。

<今回の機能追加で閲覧可能になるデータ例>
1.人の密集度をメッシュごとに色を変えて可視化
ズームレベルに応じて、50m・100m・250m・500m・1km・5km・10km四方のメッシュで換算人口データを表示
出典元:プレスリリース
2.グラフによる可視化
選択した市区町村や指定したエリアごとの換算人口の増減や人の量をグラフで表示
(例)中央区を選択して、2020/6/17から2020/8/16までの換算人口データを表示
出典元:プレスリリース
3.時間帯別の混雑度をヒートマップで可視化
指定したエリアの時間帯別の混雑がわかる時系列ヒートマップの表示
(例)ディズニーランドを自由なエリアで区切り、2020/6/17から2020/8/16までの換算人口データを表示
出典元:プレスリリース

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