IoTを活用した「猫向けヘルスケアサービス」がスタート

イオンペット株式会社はシャープ株式会社が販売するペットケアモニターを利用したキャットヘルスケアクラブのサービスを2020年10月1日より開始すると発表した。

キャットヘルスケアクラブはシャープのペットケアモニターで得られた体重、尿量、尿回数などの情報を飼い主と全国で動物病院を展開するイオンペットの獣医師が共有する事で、猫の健康管理を自宅にいながら24時間行う会員制のサービス。データ上の異変を検知すると獣医師から連絡が入り、異変が認められなかった場合も年に1回のペットドック(健康診断)を受ける事ができるというサービスで、オンラインとオフラインで猫の健康管理をする事ができ、会費は月間2,600円~4,670円(税抜き)。

ペットケアモニターは2018年7月よりシャープが販売しているシステムトイレ型ペットケアモニターで、猫の尿の量と回数、体重のほか、本機上での滞在時間などを自動的に計測し、クラウド上で記録、飼い主は、それらの情報をスマートフォンで確認することができる。加えて、計測したデータを独自の「異変検知アルゴリズム(AI)」により解析。「尿量が多い(または少ない)」、「滞在時間が長い」などの異変が検知された場合は、飼い主のスマートフォンに通知する。また、猫はトイレの設置場所が寒すぎるとトイレに行くのを我慢することがある。本機は設置場所周辺の温度も計測できるので、快適なトイレ環境の維持にも役立つという。

ペットケアモニターの主な特長
1.猫の尿の量や回数、体重、滞在時間などを計測。クラウドで記録・解析して飼い主のスマートフォンに通知することで、猫の健康管理をサポート
2.設置場所周辺の温度も計測。快適なトイレ環境の維持に貢献
3.個体識別バッジ<HN-PM001-W>(別売)により、最大10頭までの多頭飼いにも対応

その他
・キャットヘルスケアクラブの契約期間は1年単位。
・イオンペットの動物病院で一部実施していない病院がある。
出典元:プレスリリース

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