鹿児島高専とNEC、教育現場におけるデジタル化加速に向けた包括連携協定を締結
2020/10/8
独立行政法人 国立高等専門学校機構 鹿児島工業高等専門学校(以下、鹿児島高専)と日本電気株式会社(以下、NEC)は、学校教育におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)や地域振興等の活動を通じた新たな社会価値の創造を目的に包括連携協定を締結したと発表した。
■包括連携協定を通じた取り組みについて
AIやサイバーセキュリティなど、最新のデジタル技術の活用により、将来を担うデジタル人材やエンジニアの育成、キャリア教育を行う。
2.教育機関における顔認証技術活用の検証
図書館と女子寮にNECの生体認証「Bio-IDiom」の中核技術である顔認証技術を導入する。入館時に未登録者アラームを出すことで不正侵入を検知し、セキュリティ強化につなげる。また、女子寮では顔認証での点呼を実施することで寮運営に関する業務を正確かつ効率的に行う。
3.地域課題の洗い出しと解決方法の検討
防災や観光など、地域の持つ課題に対し、DXによる解決方法を検討、地域共創の実現を目指す。