ジェトロ、日・ASEAN企業の連携によるDXプロジェクト具体化への支援を本格始動

ジェトロは、日・ASEAN企業の連携によるDX(デジタル・トランスフォーメーション)プロジェクトへの支援事業をスタート。ASEANにおいて、デジタル技術を活用し、現地企業と協働して新規ビジネスの組成を図る日本企業を対象に、第一回目の支援案件を公募し、23件のプロジェクトを採択した。

ジェトロでは、DX化が進展するASEANを舞台に日ASEAN企業が協働で実施する実証プロジェクトの支援を開始する。日ASEAN企業連携によるプロジェクト組成を通じ、日本企業が有する技術・ノウハウ等の強みを活かしながら現地における新規ビジネスを創出し、現地の社会課題解決に資するデジタル・イノベーションの社会実装を進める。また、ASEANの各国政府や産業界との間で、DXの更なる普及策の検討や制度整備に関する協力の推進を目指す。

本実証プロジェクト支援に対して、2020年7月22日(水曜)~8月19日(水曜)の公募期間中に55件の応募を受けた。選考の結果、医療・ヘルスケア、農水産業、観光などの幅広い分野からASEAN加盟9カ国を対象とする23件を採択した。

■「日ASEANにおけるアジアDX促進事業」(一般枠・特別枠)における採択事業者について

出典元:プレスリリース
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