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ヤンマーホールディングス、「Webサイト多言語化ソリューション」を導入し翻訳業務を効率化

Wovn Technologies株式会社は、同社が提供するWebサイト多言語化ソリューション『WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)』が、ヤンマーホールディングス株式会社(以下、ヤンマー)のグローバルサイトの会社紹介ページとイントラサイトの2サイトに導入され、2021年1月より多言語での公開を予定していると発表した。

■導入の背景

ヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカー。日本国内だけでなく、アメリカ、オランダ、中国、ブラジルなど127もの海外拠点を持ち、あらゆるフィールドにおいて、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開している。

ヤンマーのグローバルサイトは、各地域のビジネス環境に合わせた情報発信を行っている。一方で、グローバル共通で利用するコーポレートコンテンツは基本的には日本語と英語で展開し、各地域サイトの判断で現地の言語へ翻訳する運用を行っていた。しかし、この運用手法では各国サイトの企業情報の充実化が進まなかったため、日本側で各地域サイトコーポレートコンテンツの統一管理を行う手法に転換した。全地域共通のブランドメッセージを届け、企業のビジョンや歴史、事業ドメイン等といった情報を正確に伝えることで、グローバルでの認知度向上、ブランド力強化を目指す。

ブランドガバナンスの徹底をはかり、日本で一元的に多言語情報を管理、翻訳業務の効率化を進めるべくWOVN.io を導入。既に展開しているアジア、オセアニア、中東、南米に向けた14言語の運用を、WOVN.ioを使った運用に新たに切り替える。WOVN.ioは、多言語Webサイトの一元管理における運用管理工数を削減することはもちろんのこと、既存のWebサイトへの導入をスムーズに行うことが可能である点を理由に選定されたとのことだ。
出典元:プレスリリース
またグローバルサイトに加え、ヤンマーのイントラサイト(社内報)にも WOVN.ioを導入し、多言語化を推進することとなった。

海外を含めた全拠点対抗サッカーイベントを開催するなど、グローバル拠点の従業員との交流を積極的に図っているヤンマーでは、四半期に1回、全てのグローバル拠点の従業員に向けた社内報を発刊している。経営層のメッセージから、各グループの新商品紹介や従業員の地域活動・CSR活動、各拠点のキーマン紹介まで、内容は多岐にわたっている。発刊当初は日本国内向けの社内報だったが、現在では内容の50%以上をグローバル拠点のトピックにするなど、グローバル企業として各拠点で働く従業員のエンゲージメント向上を意識した戦略的な広報活動を行っている。

これまで社内報は日本語で作成した後、人力で英語翻訳を行っていた。そのため、英語での発刊は日本語から1ヵ月遅れ、またドイツ語やスペイン語など多言語展開は、その英語訳を使った翻訳を行うため、さらに時間が掛かるため、全拠点の従業員に社内報を届けられるまでにかなりのタイムラグが発生していた。そこで今回WOVN.ioを導入し、全グローバル拠点の社員へタイムリーな情報発信を実現するとのことだ。

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