PayPayとLINE Pay、加盟店でのQRコード連携を開始
2021/3/2
PayPay株式会社とLINE Pay株式会社は、加盟店における連携を開始し、2021年4月下旬以降、全国300万ヵ所以上のPayPay加盟店のうち、ユーザースキャン方式(MPM)加盟店において「LINE Pay」での支払いを可能にすると発表した。
また、PayPayとLINE Payは、2022年4月にLINE Payの国内QR・バーコード決済事業をPayPayの事業へ統合することについて、協議を開始した。
その第一弾の取り組みとして、2021年4月下旬以降に、全国300万ヵ所以上のPayPay加盟店のうち、ユーザーがQRコードを読み取るユーザースキャン方式(MPM)を導入している加盟店において、「PayPay」に加えて「LINE Pay」での支払いが可能になる。これにより、ユーザーは一つのQRコードで「PayPay」と「LINE Pay」での支払いが可能になるため、最大約7,500万人の集客が期待できるほか、複数の決済手段に対応する際の導入・管理コストの削減につながる。なお、本対応にあたって加盟店側での手続きは不要で、手数料等にも変更は生じない。対象加盟店には、順次新しいアクセプタンスマークを発送予定とのことだ。