ヤマハ発動機、スマートボートテクノロジーの活用を提案するスタートアップ「Siren Marine」へ出資
※1 船底に溜まる不要な液体
今回のSiren Marineへの出資は、CVC活動を行うグループ会社Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valleyの活動を通じて実現したもので、マリン業界でも注目されるIoT対応・コネクテッドボート対応に向けた技術開発を目的としている。
同社のマリン事業ではシステムサプライヤー戦略を掲げ、操船システムなどのボート周辺機器事業を拡大している。今回の提携により、マリン領域におけるIoT対応、デジタルトランスフォーメーションの加速による付加価値の高いサービスや製品を通じ、マリン事業のビジョンである「信頼性と豊かなマリンライフ」の提供を目指すとのことだ。