「マーケティングテクノロジーカオスマップJAPAN 2021」が発表
2021/7/14
アンダーワークス株式会社は、国内で利用可能な主要マーケティングテクノロジー1,317種類を分類した「マーケティングテクノロジーカオスマップJAPAN 2021」を発表した。
■「マーケティングテクノロジーカオスマップJAPAN 2021」と今年の傾向
前回発表時の2020年9月から今日までの間、新型コロナウイルスの影響により私たちの生活は大きく変わった。企業のマーケティング活動においては、リモート化におけるバーチャルイベントや商談など「オフラインチャネルのデジタル化」、カスタマーサクセスや音声SNSなど新たな顧客接点への注目、多様な顧客接点のデータやテクノロジーを統合する「オールインワン」の出現といった特徴が見られるという。さらに、サードパーティクッキーの規制により対応が求められる個人情報保護関連でのテクノロジー活用などのトピックスも注目されているとのことだ。
しかし、顧客チャネルが多様化しテクノロジーも急増する一方で、マーケティングに関わる組織や施策が連携できていなかったり、各ツールを連動できていないといった課題を抱える企業は少なくない。そこで、一人ひとりニーズの異なる顧客に対し、あらゆる顧客データを活用し、様々な顧客接点でパーソナライズされたコミュニケーションを行い、一貫した顧客体験を実現することで顧客とのエンゲージメントを促進する「マーケティングオーケストレーション」の動きが一層重要になっているとのことだ。