「マーケティングテクノロジーカオスマップJAPAN 2021」が発表

アンダーワークス株式会社は、国内で利用可能な主要マーケティングテクノロジー1,317種類を分類した「マーケティングテクノロジーカオスマップJAPAN 2021」を発表した。

2017年より毎年発表している本カオスマップは、今年で5回目のアップデートとなる。広告、データ管理、ソーシャルメディア、プライバシー関連など、国内で最も広範囲に捉える”マーケティングテクノロジー”を独自調査に基づき分類・一覧化しているとのことだ。
出典元:プレスリリース

■「マーケティングテクノロジーカオスマップJAPAN 2021」と今年の傾向

「マーケティングテクノロジーカオスマップ JAPAN 2021」は、例年に続きアンダーワークスが独自調査を経て取りまとめたもので、国内で利用可能なマーケティングテクノロジー1,317種類(2021年3月時点、昨年比7%増)を、新たな13分野で整理、一覧化している。

前回発表時の2020年9月から今日までの間、新型コロナウイルスの影響により私たちの生活は大きく変わった。企業のマーケティング活動においては、リモート化におけるバーチャルイベントや商談など「オフラインチャネルのデジタル化」、カスタマーサクセスや音声SNSなど新たな顧客接点への注目、多様な顧客接点のデータやテクノロジーを統合する「オールインワン」の出現といった特徴が見られるという。さらに、サードパーティクッキーの規制により対応が求められる個人情報保護関連でのテクノロジー活用などのトピックスも注目されているとのことだ。

しかし、顧客チャネルが多様化しテクノロジーも急増する一方で、マーケティングに関わる組織や施策が連携できていなかったり、各ツールを連動できていないといった課題を抱える企業は少なくない。そこで、一人ひとりニーズの異なる顧客に対し、あらゆる顧客データを活用し、様々な顧客接点でパーソナライズされたコミュニケーションを行い、一貫した顧客体験を実現することで顧客とのエンゲージメントを促進する「マーケティングオーケストレーション」の動きが一層重要になっているとのことだ。

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