パナソニック、イノベーションの創出を目指すベンチャー企業向けアクセラレータープログラムをスタート

パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社(以下、パナソニック)は、2021年8月3日より株式会社ゼロワンブースターと共同で、コーポレートアクセラレータープログラムとして、Panasonic Accelerator by Life Solutions Companyを開始すると発表した。

本プログラムは、ベンチャー企業と共創するプロセスを通じて、イノベーションを創出し、社会課題を解決するとともに、パナソニックの新規事業を加速させる取り組みだ。これによって、百年後につながる、安心で快適な未来の日常を共に創ることを目指すとのことだ。

パナソニックは、住宅やオフィス、商業施設、スマートタウンといった街・社会を形づくる領域や、自転車や移動空間領域に至るまで、人々の「くらし」に関わるあらゆる場面で事業を展開し、事業を通じてグローバルに「A Better Life (より良いくらし)」を家・街・社会へと広げている。

人々の「くらし」の改善をさらに加速していくためには、常に変化し続ける社会情勢に対して、様々な視点から未来志向の問題解決を図ることが重要だ。パナソニックとしても、例えば人が集まる空間の課題を解決するためにデータコンサルティングを通じた継続的な空間の最適化を「空間ソリューション」として推進しているが、一方で従来よりも激しく変化するライフスタイルや価値観、ニーズに対応したソリューションを創出し続けることの重要性がさらに高まっている。

これに対する新たなアプローチとして、本プログラムを開始し、先進的な視点やユニークなアイデアを持つベンチャー企業とタッグを組み、今までパナソニックが培ってきた光・空気・エネルギー・音・映像等のテクノロジーとを掛け合わせることによって、イノベーションを創出するとのことだ。

本プログラムは2021年8月3日から2021年9月30日まで参加を希望するベンチャー企業からの応募を受け付け、選考を通過したベンチャー企業と2022年3月までをアクセラレーション期間としてビジネスアイデアをブラッシュアップする取り組みを共同で実施する。なお、株式会社ゼロワンブースターは、これまでも多くの企業へのアクセラレータープログラム導入支援の実績があることから、パートナーとして運営に参画する。
出典元:プレスリリース

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