ドコモGPS統計データを活用するデータワイズ、新型コロナウイルス対策に取り組む自治体に「人流解析ツール」を無償提供

ドコモGPS統計データを活用したコンサルティング、プロダクト開発を行う株式会社データワイズは、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、対策を行っている全国の自治体(都道府県・市区町村)を対象に、2021年9月13日~2021年11月30日まで、人流分析サービス「Datawise Area Marketer」を無償提供すると発表した。

また、今回の無償提供を利用する自治体向けに、2021年9月21日(火)より人流データの使い方を説明するウェビナーを定期開催する。

データワイズは、本取り組みを通して、自治体でのコロナ禍における地域ごとの昼間・夜間人口把握や来訪者属性把握を支援、人流データを軸とした施策立案・実行をサポートする。

■Datawise Area Marketerとは

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)の協力のもと開発された、ドコモGPS統計データおよび属性情報を活用した人流分析ツール。
出典元:プレスリリース

■新型コロナウイルス対策におけるDatawise Area Marketerの活用方法

Datawise Area Marketerを活用することで、さまざまな人流データを可視化できる。自治体における活用方法は以下の通り。

1. 地域ごとの昼間人口・夜間人口把握
半径250m~10kmの円で任意の地域を囲うことで、その地域の任意の1か月の昼間人口・夜間人口およびその属性(性別・年齢)を把握、コロナ前後での変化を比較することができる。また、そのエリア内において任意の年代の人が多いエリア・時間帯をヒートマップで確認することもできる。
出典元:プレスリリース
2. 狭域エリアごとの来訪者人数・来訪者属性把握
一辺10mのメッシュから最大3kmまで柔軟性ある面積範囲で任意の狭域エリアを任意の形に囲うことで、その狭域エリアに任意の期間に訪れた人数、その属性(性別・年齢)を確認することができる。
出典元:プレスリリース
また、たとえば特定の商業エリアや観光地と、駅や空港間の併利用をみることで、その駅や空港を経由してそのエリアを訪問している人の割合を把握することも可能だ。
出典元:プレスリリース

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