まくら社、睡眠・枕に関する統計データを事業者向けに公開

まくら株式会社は、寝具の企画開発に活用することができる、枕選びのAIシステム「PilloBO(ピロボ)」により蓄積された睡眠・枕に関する統計データを事業者向けに公開したと発表した。また、「PilloBO(ピロボ)」の統計データを活用した商品企画の第一弾として、株式会社TENTIALとの共同プロジェクトに取り組んだ。

「PilloBO(ピロボ)」は、過去17年間で蓄積した枕選びの考え方やノウハウ、専門知識のすべてをアルゴリズム化し注入した、枕選びのAIシステム。睡眠の状態やピッタリの枕、ユーザーに最適化されたオーダーメイド枕「パーソナライズピロー」を自動的に判定、提案する。生活スタイルや睡眠、枕の好み、現在使用している枕など、「PilloBO(ピロボ)」の最大41項目におよぶ一般ユーザーの回答をデータベースとして蓄積。年齢や性別、睡眠環境や趣味趣向によるセグメント、クロス集計などの分析を行うことで、睡眠や枕に関する隠れた課題の発見や新たなターゲットの創出に役立てているという。今回、その睡眠・枕に関する統計データを事業者向けに公開した。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
【統計内容】
基本情報
生活習慣・睡眠スタイル
今使っている枕
枕の好み
枕を選ぶ際に重視する点
生活や睡眠の悩み など

コロナ禍における健康意識の高まりから、睡眠市場は大きな成長が見込まれている。そのような中、まくら株式会社では、枕には睡眠改善の入り口商材として多くの可能性が秘められていると考えているという。枕選びのAIシステム「PilloBO(ピロボ)」が、ライフスタイルや睡眠、枕に関する悩みを背景とした商品・サービスの企画開発を検討する企業の役に立ち、さらには、その先にいるユーザーのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に貢献することで、枕の専門企業としての使命を果たすとのことだ。

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