「新卒採用HRサービス カオスマップ2022年版」が公開

・新卒人材紹介：中途採用で一般的な人材紹介を新卒採用に適応したサービス。学生に担当者が付き、カウンセリングを行った上での企業紹介や、自己分析やES・面接対策などを含む就活相談を行ってくれることが多い。

・ダイレクトリクルーティング：企業から、登録している学生に選考などに関連したオファーを送るサービス。学生が自分の経歴や経験、スキルなどを登録し、それを見た企業側からアプローチをかけられるので、従来の就活では出会えなかった企業・学生と互いに出会える。

・ナビ：幅広い業種・エリア・企業が掲載されていて、学生が企業にエントリーする機能を持っている就職情報ナビサイト。

・マッチングイベント：参加企業、参加学生の数が限定されている少人数制の企業と学生のマッチングイベント。各企業の人事と学生が会話する時間が設定されていて、対話やグループワークを通してコミュニケーションを取ることができる。選考と組み合わせた「選考直結型イベント」もある。

・OB・OG訪問：実際の知り合いや紹介者を探さなくても、より気軽に社会人と学生がマッチングできるサービス。学生が気になる企業で働いている社会人に、サービス上などで相談することができる。

・合同説明会：学生が一回の参加で多くの企業から話を聞くことができる会社説明会。元々は対面での開催が一般的であったが、新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催も増えている。

・口コミサイト：企業に就業中の社員や元社員が書き込む口コミサイトと就活中の学生が選考などの体験談を書き込む口コミサイトが主にある。気になる企業で実際に働いている人や選考を受けた学生の声から情報収集することができる。

・採用管理システム（ATS）：学生の応募から採用に至るまでの流れを一元的に管理するシステム。応募者管理や選考管理などを効率化するための機能が搭載されている。それぞれの学生の選考進捗状況をまとめて可視化することができる。

・適性検査：選考において、企業が求める「学力・能力」や「性格・適性」などを学生が持っているか測定するために行われる検査。学生が企業に合っているのかを客観的に判定し、採用のミスマッチを防いだり、人材を見極めたりするために使用される。