DX人材を対象にした「転職理由と社員エンゲージメントに関する調査」が実施
2022/3/3
レバテック株式会社はユーザー企業で働くDXを担当している人材(以下、DX人材)を対象に、転職理由と社員エンゲージメントに関する調査を実施したと発表した。
ITエンジニア、データサイエンティスト、Webデザイナー、UI・UXデザイナー、プロダクトマネージャーなど、DX人材がユーザー企業の従業員数全体に占める割合をみると、「1割以下」と回答した企業が約半数となった。日本ではベンダー企業と比較してユーザー企業でDX人材を確保できていない問題が大きく、DX人材を確保するため中途・新卒採用や社内人材の育成・異動が対策として実施されているという。
ユーザー企業で働くDX人材のうち、転職経験があるのは67%、転職経験がなく現在働いている企業が初めての職場である人は33%となった。ユーザー企業はDX人材の不足を補うべく、積極的に中途採用を行っていることがわかる。
自身が現在働いているユーザー企業で働くことを、友人や知人に薦めたいかについて、「非常に薦めたいと思う」、「薦めたいと思う」と回答した人は56%、「薦めたいと思わない」、「全く薦めたいと思わない」と回答した人は44%となった。
調査対象:ユーザー企業(設立年数が1990年以前、かつ業種が情報通信業以外)で働いているDX人材(ITエンジニア、データサイエンティスト、Webデザイナー、UI・UXデザイナー、プロダクトマネージャー)
調査会社:楽天インサイト株式会社
集計期間:2022年1月
調査方法:Webアンケート調査
有効回答数:200名