タレントマネジメントシステム「タレントパレット」、新バージョン(Ver8.0)をリリース
2022/5/9
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(以下、PAC)は、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下、タレントパレット)」の新バージョン(Ver8.0)をリリースすると発表した。
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■概要
PACでは、多数の企業にタレントマネジメントシステム「タレントパレット」を導入し、人材育成や最適配置、公正な評価運用、採用強化、離職防止などデータに基づいた科学的な人事戦略について、関連するコンサルティングも提供することで支援してきまた。このような支援を通じて培った人事データの収集・分析活用のノウハウ、安心して社内で運用するためのワークフローや権限管理の設計などの科学的人事戦略のノウハウと、PACが持つ独自のテキストマイニング技術を結集し、多くの企業で関心が高まっている日本版ジョブ型雇用に対応したタレントマネジメントシステムが、「タレントパレット」だ。
ジョブ型に必要な人材要件(ジョブディスクリプション)の定義やポジションの管理(ポジションの設定や充足度の把握)、社員一人一人が自身のスキルと目指す人材要件とのギャップを把握し、成長のための研修(リスキリング)の受講、社内公募の応募によるチャレンジ促進までつなげることで、日本特有の雇用形態に即した日本版ジョブ型の実現を可能とするとのことだ。
■タレントパレットVer8.0の特徴
経営戦略に沿って必要ポジションと、求められるスキルや業務経歴といった要件を人材要件として設定する。
必要なポジションを社内公募として公開し、社員の自発的なチャレンジを促す。人材要件に合致したポジションを推奨ポジションとして出し分けることにより、社員一人ひとりに適したポジションへのチャレンジを後押しすることが可能となる。
社員は自ら目指すポジションに求められる人材要件と、現在の自身のスキルレベルや業務経験などのギャップを確認する。
ジョブ型組織における人材育成では、社員が自律的に学べる仕組みの提供が不可欠だ。タレントパレットは人材要件に対してのマッチ度を社員毎に算出し、不足しているスキルを補う学習コンテンツをレコメンドすることが可能だ。それにより、自分が学習すべき内容をピンポイントで把握でき、自律的なキャリア形成のための学習環境を提供する。
人材要件に対して基準を満たす人材をピックアップし、配置シミュレーションをする。求められる要件とのマッチ度が高い順番に社員を抽出でき、いま要件を満たしている人材の配置だけでなく、配置によって育成したいポテンシャル人材の配置検討も可能だ。