DAO型シェアハウス「Roopt神楽坂 DAO」が加入者募集を開始
2022/6/29
株式会社ガイアックスおよび、株式会社巻組は、DAO型シェアハウス「Roopt(ループト)神楽坂 DAO」の加入者募集を始めると発表した。
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■DAO型シェアハウス「Roopt神楽坂 DAO」の特徴
投資目的でのトークン購入を防ぐため、使う分だけ前払いし使用量に応じて消化する仕組みにした。配当は出せない一方、二次流通は可能。DAOの人気が上昇すれば利用権を高く売却できる可能性もある。
2.民主的な意思決定
DAOでは各自さまざまな提案を出すことが可能だ。それらに対し、トークン所有割合に応じた投票を実施。DAOに関わる人々の総意で物事を決定する。
3.細かいタスクを取りこぼさない
タスク依頼も各自自由に挙げていくことが可能だ。オーナーだと気づかないような細かいタスクも、自律的に運営されるDAOのメンバーが拾い上げる。
■DAO型シェアハウス「Roopt神楽坂 DAO」の概要
・ 最大240名のDAOメンバー(ベッド10台×24ヶ月分)
・ 魅力的なスペースにするための運営ルールをDAOメンバーが決定
・ 掃除や運用の業務委託、費用や資産購入を投票で都度決定
■「Roopt神楽坂 DAO」物件詳細
構造: 木造2階建て
延床面積:72.71㎡
間取り:3LDK
築年数:1958年
リノベ竣工年:2020年
・住居棟
構造:木造2階建て
延床面積:32.40㎡
間取り:4K(10ベッド)
築年数:1966年
リノベ竣工年:2020年
■プロジェクト開始の背景①:Web3.0に対する社会的関心の高まり
■プロジェクト開始の背景②:従来型シェアハウスの課題と限界
2. 物件オーナーが一方的に市場ニーズ(立地、家賃設定、入居基準、ハウスルールなど)を想定して入居者募集するのが通常だが、多様化するライフスタイルにきめ細かく対応することがますます難しくなっている。
3. シェアハウスの価値を測る客観的な指標は、基本的に家賃しかなく、空室が取引されて初めて市場評価が決まる。しかし、そこにはシェアハウスならではのコミュニティという無形の価値が反映されていない。
■「Roopt神楽坂 DAO」のロードマップ
7月初旬〜:参加者への説明会。DAOメンバーにNFT無償発行、DAOプラットフォームに招待
8月上旬:DAOメンバーによる物件の企画や準備、自走(業者との取引窓口は巻組)
9月上旬:シェアハウスオープン